【アジア合同記者会見】『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』ゾーイ・サルダナ告白!アベンジャーズ共演の次作の敵はサノス

5月12日公開の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』)のアジア合同記者会見にジェームズ・ガン監督、クリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、デイヴ・バウティスタが出席した。
06
まずは昨日のギャラクシー・カーペット・イベントでファンの熱狂ぶりを間近に感じ興奮して眠れなかったという監督が挨拶。MCの「2作目のプレッシャーがあったのか」という質問には「自分にとっては全くの逆」と説明。

「1作目の時は誰が気に入ってくれるか、とても不安だったのですが、今作は、みんなが1作目で恋してくれたキャラウターにまた会いたいって言ってくれるワクワク感が強かったかな。キャストもスタッフも撮影初日から全員がベストを尽くして最高の映画をつくってくれましたしね。デイヴ以外はね…もちろんそれはジョークだよ、彼は僕にとってミューズなんだ。素晴らしい作品に仕上がって満足しているよ。音楽は前作に引き続き、70年代の自分が好きなポップスを中心とした選曲にしています。僕は曲を想定しながら脚本を書いているし、キャストがフィーリングから役に入っていけるよう撮影現場でもガンガンに音楽をかけている」とも。

 昨日のギャラクシー・カーペット・イベントからゴキゲンのクリスは「恐ろしく馬鹿な発言ばかりしてしまうと思うので、皆さんテキトーに解釈してください」と今日も絶好調。「ここにいるみんな全員、僕よりおバカなので、映画の出来も正直そこそこ(笑)」とブラック・ジョーク。日本の印象を聞かれた際も「桜が満開で『いいシーズンに来たね』ってみんなに言われています。一緒に来た妻と息子は今観光を楽しんでいるけど、昨日、寿司を食べに行ったんだ。自宅のあるLAでも寿司はよく食べに行っていたけど、日本に来て本物の寿司を食べたら比べ物にならなかった…。正直、このままこのステージを寝床にして、日本に移住したいと考えています」と最大級の絶賛。ちなみに「『アベンジャーズ』のメンバーで誰と友達になりたいか」という質問には「キャラクターなのか俳優なのかにもよるけど、トニー・スターク」と回答。
01
「彼は億万長者だから家中に楽しい遊び道具がそろっているし、プライベート・ジェットで世界中を飛び回りながらハチャメチャな時を過ごすっていうのは最高。観たことがないような武器もそろっていると思うので、それをぶっ放して爽快な気分になってもみたい。でもトニー・スタークを演じているロバート・ダウニーJrも、お金を持っている人らしいので、彼と友達になってもいい思いが味わえるかも」とどこまでもC調だ。

クリスと対照的なのはデイヴで「前作よりも心地よく演じることが出来ました。監督がドラックスに関して素晴らしい脚本を書いてくださったので演じやすかった。本当に贅沢な時間でした」と優等生発言。ちなみに監督によると「クリスもゾーイも同じ意見だと思うが、ドラックスが今回の目玉だと言っていい。彼が演じるドラックスは全てツボを得ている」と説明。銀河を救う鍵を握っているのはベビー・グルートらしいが、映画がヒットするかはドラックスの手にかかっている!?

そして気になる次作のアベンジャーズとの共演に関してはゾーイが説明
「毒舌アライグマのロケットがアベンジャーズとうまくやっていけるのか私も不安です。でも彼は非常に賢いキャラクターなので心配はいらないと思います。私たちはみんな興奮しています。マーベル・シネマティック・ユニバースにキャラクターが集うということで。強敵サノスと戦うことになるんじゃないかしら。いくつかシーンを撮影中で、ルッソ兄弟と楽しく仕事をしています。でもアベンジャーズと共演したって私たちはいつも通り。冗談を言い合いながら戦うことに変わりはないわ」

▼アニマトロニクスのロケットがサプライズ・ゲスト
02

▼来日ゲストにオリジナル・スタジャンをプレゼント!
03
背中は銀河守護団(ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー)の文字とジャパニース・グルートということで盆栽をイメージ
腕の側面にSNSで募集した意見を参考にした漢字刺繍
クリス・プラットは惑星君主(スター・ロード)
ソーイ・サルダナは我猛羅(ガモーラ)
デイヴ・バウティスタは怒裸駆素(ドラックス)
ジェームズ・ガン監督は持映夢頭願
07

▼嬉しくて監督とじゃれるクリス・プラット
04
05

00

08

09

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』
ウォルト・ディズニー・ジャパン配給
5月12日(金)全国ロードショー
©Marvel Studios 2017