【字幕を急遽変更!】 『LION/ライオン ~25年目のただいま~』のラストにユニセフからの大事なメッセージが!

5歳から25年間迷子だった男性が、Google Earthを駆使して生まれ故郷を探したという驚愕の実話を、『英国王のスピーチ』の製作陣と、デヴ・パテル、ルーニー・マーラ、ニコール・キッドマンら豪華俳優陣で描いた『LION/ライオン ~25年目のただいま~』が4月7日に公開され、全国各地で満席続出! 7日(金)~9日(日)の週末3日間で全国103館、動員46,034名、興収58,513,000 円をあげる大ヒットスタートを切った。出口調査による満足度も97%と高い数字を上げている。

LION

インドで迷子になる5歳の少年を通して、貧困などのもたらす児童労働や人身売買など、世界中で多くの子供たちが現在でも直面している問題を描いた本作は、今年2017年1月にスイスで開催された世界経済フォーラム(ダボス会議)でユニセフ(国連児童基金)により特別上映され、先日、日本でも、日本ユニセフ協会主催の特別試写会が開催され、原作者であり主人公のモデルでもあるサルー・ブライアリー氏が来日登壇。試写会参加者からは、“世界の子供達の現状を知った、何かできる事はないか考えたい”など、世界の子供達の厳しい現実に目を向けることができる映画だという感想も多数寄せられた。

今回、本作を観た多くの人がアクションを起こせるように、映画本編のラストに掲げられるメッセージを日本版オリジナルに変更することが決定。オリジナル版の【毎年 インドで行方不明になる子は8万人以上 世界のストリート・チルドレンの救済組織は次へ www.lionmovie.com】の字幕テロップで紹介される、海外映画会社が制作した英語表記のみの特設寄付ページを以下の字幕テロップに変更し、ユニセフの日本国内の公式窓口である日本ユニセフ協会を紹介。日本ユニセフ協会公式サイト内の本作特設ページを通じて、ユニセフの支援する世界の子供たちへの寄付ができるようになっている。本作を見る際は最後の最後まで、この字幕にも注目してみよう!

◆変更後の字幕テロップ↓
毎年インドでは行方不明になる子は8万人以上
世界の子供たちの支援組織は次へ 
日本ユニセフ協会  www.unicef.or.jp/lion/