【お咎めなし!】ハリソン・フォード、2月の飛行機事故で処罰されないことに!!

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The Wrap

今年の2月、ハリソン・フォードが操縦する飛行機が過って誘導路に着陸した事故について、米連邦航空局(FAA)は行政的、法的措置は執らないことを決定した、とフォードの弁護士は語った。The Wrapが伝えている。

弁護士が発表した声明は以下の通りだ。
「連邦航空局はハリソン・フォード氏に対し、彼が2017年2月13日にオレンジ・カウンティのサンタ・アナの空港で起こした着陸について調査を終了すると伝えてきた。この件に関し、FAAはフォード氏に対する尋問を含む徹底的な調査を行ない、行政的、法的措置は執らないことを決めた。フォード氏は制約なしにパイロットの免許を所持することを許された。最後に、FAAは、フォード氏が長い年月にわたりFAA規約を遵守していたこと、そして調査の間の彼の協力的な態度に感謝していた」

弁護士は「フォード氏は20年以上にわたりパイロット免許を所持しており、航空時間は5000時間以上にもなる。そしてその間、一度もFAAの規約に反することはなかった」と付け加えている。

NBCニュースによると、ハリソン・フォードはカリフォルニア州オレンジ・カウンティにあるジョン・ウェイン空港で滑走路に着陸するように指示されたが、彼は代わりに誘導路を目指し、乗客110名乗員6名を乗せたアメリカン航空737便の頭上を通過していた。

フォードが申し立てたところによると、管制塔の記録には「あの旅客機は私の下にいていいのか?」と残っている。それに対して管制官がフォードに伝えたことを受け、彼は滑走路ではなく誘導路に着陸した。誘導路に着陸することはFAAの安全規約に違反していると、NBCは報じている。