【キャプテン・マーベルの次?】『キングコング:髑髏島の巨神』のブリー・ラーソンが初の女性大統領候補役に!

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The Hollywood Reporter

『キングコング:髑髏島の巨神』や『ルーム』で知られるブリー・ラーソンが、『Victoria Woodhull ビクトリア・ウッドハル』(原題)で女性初の米大統領候補を演じる。The Hollywood Reporterが伝えている。

1872年に女性として初めて大統領候補として指名されたウッドハルは、女性の権利のための活動家であり婦人参政権論者であった。当時はまだ女性に参政権がなかったため、彼女は選挙の投票日に自分自身に投票することすらできなかった。ウッドハルは作家でもあり、1870年に妹と共に「Woodhull and Claflin’s Weekly」という革新的な出版物を発行した。彼女と妹は女性が経営する初の株式仲買業の会社も始めた。

ブレット・ラトナー監督、ジョニー・デップ主演の『The Libertin ザ・リバティーン』(原題)の脚本家ベン・コピットが脚本を担当。Amazonが製作する。ラーソンはプロデューサーも務める。

ラーソンは2015年の『ルーム』でゴールデングローブ賞とアカデミー賞で主演女優賞を受賞。2018年公開予定の『Avengers:Infinity War アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』(原題)と、2019年公開予定のマーベル初の単独ヒロイン主演映画『Captain Marvel キャプテン・マーベル』(原題)で、キャプテン・マーベル役の候補に名前が挙がっている。