桐山漣「本当にセリフがない」広井王子原作の連続ドラマ「CODE:M コードネームミラージュ」製作発表記者会!

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4月7日(金)よりテレビ東京系列で放送される連続ドラマ「CODE:M コードネームミラージュ」の製作発表記者会見が、3月10日(金)、恵比寿ガーデンルームで行われ、出演者の桐山漣、要潤、佐野ひなこ、武田真治、原作者の広井王子が登壇した。

「CODE:Mコードネームミラージュ」は、「サクラ大戦」シリーズ、「魔神英雄伝ワタル」シリーズなどを手掛けたマルチクリエイター広井王子の原案による完全オリジナル作品。物語の核となるアクションシーンには近接格闘術とガンアクションを取り入れた斬新な展開が繰り広げられる。

主人公の森山真一/ミラージュを演じるのは、演技派俳優・桐山漣。そして警察庁公安特殊課課長/K13の御崎蔵人を要潤、さらに毎回劇中のシーンに合わせてコスプレ的要素が入ったキュートな衣装で登場する天才ハッカーの木暮美佳子/ドブネズミを佐野ひなこ。そして武田真治が物語の重要な展開を握る謎の実業家役で出演する。

はじめに作品立ち上げの経緯を聞かれた広井は「2015年の夏、東北新社のプロデューサーから原作をやってみないかと言われました。初めは冗談だと思って軽く流していたんですけど、その後、本当にしつこくメールがあって、「書け」と言われて。次々とダメ出し食らって「ミラージュ」になったのは6本目ですね。ただ、書いた後に危ないなあと思いまして。いきなり頭を撃つ主人公って危ないですよね(笑)」と、制作裏話を披露した。そんな危ない主人公ミラージュを演じた桐山は、自身が演じた役について「本当にしゃべらないです(笑)。一話の本読みをこのメンバーでやったのですが、僕がしゃべったのはふた言だけでした。そのうちの一言は『了解』だけでした(笑)。セリフがない分、目で演じた」とコメント。

↓主演の桐山漣
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↓原作の広井王子
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続けて警察庁公安特殊課課長の御崎蔵人を演じた要潤は「主人公がほとんどしゃべらない分、ひたすら僕がしゃべってます(笑)。先ほど広井さんに『御崎は沖縄に左遷するから』と言われて、たぶん僕はなんかやらかすんでしょうね。何も事件が起こらないところで、サーターアンダーギー食べてるような芝居になると思うんで、どうぞお楽しみに(笑)」と会場を笑いに包んだ。

↓要潤
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天才ハッカーの木暮美佳子役を演じた佐野ひなこは、実際にハッカーの講習会に参加「ハッカーコンテンストで優勝された方から指導を受けている」という衝撃の裏話を披露。謎の実業家役で出演する武田は「主人公を手こずらせている、現在のところ”ラスボス”感を醸し出している役です。果たして本当に僕が”ラスボス”なのかという、ちょっと不安の中で演じてます(笑)。この先が読めない感じは、「NIGHT HEAD」に取り組んでいる感覚」と、自身の出生作を持ち出してドラマの空気感を説明し、「どうでしょう、記事のタイトルになりやすいんではないでしょうか?ある世代には響きます」と、会場に来ていたその世代の記者たち(ムビッチ含む)を爆笑させた。

↓佐野ひなこ
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↓武田真治
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↓要は自身の役について「僕の役は全然危なくないです。この前歩いてたらバンって打たれて、危うく前半で死ぬところでしたから」
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↓「毎回、衣装がポイントだったりするんで、そこら辺は男性の方に観て欲しいなと思っております」と佐野
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↓「記事にしたいという意欲を沸かせられたか……」と心配な武田は「あえてプライベートな質問を受け付けてみます?」と会場を爆笑に包み込み、壇上で記者たちの盛り上がりを動画で撮影
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↓桐谷は「こんなに大爆笑な会見はなかなかないとは思いますが、作品はピリっと締まったビターで大人な作品です」と本作をアピール
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↓広井は「エンディング候補が3本あって、まだ決まってません。誰が死ぬのか決まってないんです。僕はミラージュかなと思ってるんですけど(笑)」と、衝撃のエンディングを暴露!?
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ドラマ「CODE:Mコードネームミラージュ」
4月7日(金)深夜1時23分よりテレビ東京ほかにて放送スタート
監督:山口雄大 渋谷和行 辻本貴則 原桂之介 金子功
出演:桐山漣 要潤 佐野ひなこ 武田真治 萩原聖人 石丸謙二郎 朴璐美(声の出演)