【ゆうばり映画祭】駿河太郎、足立梨花、静野孔文がニューウェーブアワードの受賞決定!

いよいよ開催が間近に迫る「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017」(3月2日(木)~3月6日(月))。恒例となった「京楽ピクチャーズ.PRESENTS ニューウェーブアワード」において、今年は俳優の駿河太郎、女優の足立梨花、アニメーション監督・映像演出家の静野孔文の3名の受賞が決定した。同賞は、輝かしい活躍を見せる俳優やクリエイターに対し「新しい波(ニューウェーブ)を起こして欲しい」という気持ちを込めて表彰するものとして設立され、今年で4回目の開催を迎える。

↓左から駿河太郎、足立梨花、静野孔文
左から駿河太郎、足立梨花、静野孔文

男優部門の受賞者・駿河太郎は、テレビドラマから映画、舞台、歌舞伎にまで出演する稀有な存在。バイプレーヤーから主演までオファーが絶えない俳優ながら、新しい挑戦を続けていることからさらなる活躍を期待して本賞が贈られることとなった。駿河は受賞決定に対し「39歳にもなろうという私にこの賞を贈ってくれるなんて、なんと有難いことでしょうか。これもゆうばり映画祭のチャレンジ精神の現れなのでしょうか」と喜びのコメントを寄せ、「この賞に恥じぬよう常に挑戦し続ける役者でいれるように、改めて気を引き締め役者道に精進したい」と語っている。

女優部門の受賞者・足立梨花は、新人発掘オーディション「ホリプロタレントスカウトキャラバン」グランプリに輝きデビューして以来、話題のドラマや映画、バラエティ番組への出演やJリーグ名誉女子マネージャーへの就任など、幅広い分野で活躍中。女優としてもさまざまな役に挑戦し着実に幅を広げつつあることから、この度本賞の女優部門の受賞が決定した。足立は「こんな私が!?というのがこの賞をいただけると聞いた時のリアクションです」と受賞決定に驚きながらも、「こうなったからには、みなさんに認めていただけるよう日々精進してまいります!ライバルや嫌われ役もどんとこいです!あ…たまには普通の役もやらせてください(笑)」と彼女らしい明るいコメントを寄せている。

クリエイター部門の受賞者・静野孔文は、特にアニメーション分野での活躍を評価され受賞が決定。社会現象を起こす作品の登場など、劇場アニメーションの人気がますます高まっている昨今、メガヒットだけでなく長く愛されるシリーズも手がけられるクリエイターが求められている。そんな中、早くから海外に拠点を移し国内外で高い評価を受けている貴重なクリエイターとして、静野のさらなる活躍を期待し、本賞のクリエイター部門に選ばれた。今回の受賞決定に対し静野は、これまで海外向けタイトルをメインに活動してきたが、「受賞を機に国内作品にも力を入れ、映像演出家としてニューウェーブを巻き起こせるように努力していきたい」と意気込みを語っている。

「ニューウェーブアワード」は、過去には俳優部門に東出昌大や勝地涼、女優部門に松岡茉優や杉咲花といった今をときめく人気俳優がそろい、クリエイター部門では数々のドラマ・映画を手掛けてきた宮藤官九郎や土井裕泰らヒットメーカーが受賞。同賞をきっかけにブレイクを果たすケースも珍しくなく、若手もベテランも新たな魅力・才能を見出される貴重な機会として、業界内外から熱い注目を集めている。

なお今年の受賞者3名は、3月2日(木)映画祭オープニングセレモニー内で行われる表彰式に参加することが決定。当日本人たちから直接語られる喜びの声、そして今後のさらなる活躍に期待しよう。

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【ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017】
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