ヒットメーカ河原和音の青春マンガを土屋太鳳＆竹内涼真共演で実写映画化した『青空エール』のブルーレイ&DVDが2月22日にリリース。豪華版の特典ディスクには、土屋太鳳演じる翼が3年生のときの幻のコンクール楽曲「シバの女王ベルキス」を洗足学園音楽大学洗足ウィンド・シンフォニーが演奏したコンサートの模様や、その演奏を見ながら、土屋と共演の竹内涼真が撮影を振り返る撮り下ろしインタビューなど貴重な映像が満載。今回はそのインタビュー映像の一部が公開された。

映画公開に合わせたキャンペーン以来、3～4カ月振りの再会にしたという土屋と竹内は、「シバの女王ベルキス」の演奏を見て感動しきり。また初挑戦したトランペットや野球の苦労話なども明かした。今回の特典映像の収録を「ずっと楽しみにしていた」という竹内は、収録を終えて、「映画のキャンペーンも全て終わって、あぁ終わったんだなー…って」寂しさをのぞかせ、演奏を聞いて「あの夏の感じを思い出した」と感慨深げ。土屋も「『青空エール』を終えて、それぞれが互いの道を歩み始めているなかで、ぐっと（時が）戻った感じがする。音楽はその時の記憶を蘇らせる。今日、演奏を聞いて（撮影時の)“あの時” を感じた」と感想を語った。最後に、「『青空エール』はスタッフもキャストもリアルに青春を生きた、そんな作品になっています。学生や部活だけが青春ではなく、社会に出ても変わっていくことが“青春”だと思う。永遠の青春を見て感じて欲しい」と土屋が言うと、竹内も「ブルーレイやDVDで見ても、スタッフやキャストの熱量が伝わると思う。（豪華版には）メイキングも収録されているので『青空エール』がどうやって作られたのかよくわかる。あのシーンはこうやって生まれたんだ、と思いながら見ると、また別の見方ができると思う」とPRした。

今回公開された映像はほんの一部で、ほかにも撮影当時、曇りや雨で撮影が中断することもなかったのに、たった1日の撮影休みの日が土砂降りだったという裏話や、三木孝浩監督の2人の印象や撮影の思い出などが綴られた手紙が読み上げられるなど、バラエティ豊かな撮り下ろしインタビューとなっている。

『青空エール』
2017年2月22日（水） ブルーレイ＆DVD発売
ブルーレイ 豪華版【2枚組】5,800円（税抜）
DVD 豪華版【2枚組】4,800円（税抜）
※Bluray＆DVD通常版も同時リリース
発売元：集英社/博報堂DYミュージック＆ピクチャーズ 販売元：東宝
©2016 映画「青空エール」製作委員会 ©河原和音／集英社