【マジで怖い】『キングコング:髑髏島の巨神』アレフコ監督が怖すぎて真壁刀義が敬語で平謝り

3月25日公開のアクションアドベンチャー『キングコング:髑髏島の巨神』の公開アフレコイベントが行なわれ、日本語吹替キャストの“暴走キングコング”こと新日本プロレスのレスラー真壁刀義が登壇した。
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ベトナム戦争帰りの米兵で主人公たちの仲間のひとりレルスの吹き替えを担当した真壁は、女性演出家の指示のもと2シーンのアフレコの様子を披露。と思いきや映像が流れているのに真壁がスルー。「練習じゃねぇの?」と聞いた真壁は、演出家に「練習じゃねぇよ。聞いてた? 声出さないと!」と叱られ、さらに談笑シーンでは、「タイミングの感じはいいけど、仲間と話す感じで、動きも付けないと」と指示を受け「ハイ、すみません」と平謝り。別のシーンでは「“へ”の音が聞こえないからちゃんと発音して! “る”がいつもの巻き舌になっちゃってるから!」と次々と飛ぶ指示に「おっかねぇんだあの人。大人になってこんなに注意されることなかったから敬語になっちゃったよ」と厳しいアフレコ指導にたじたじだった。

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『マッドマックス 怒りのデス・ロード』ではリクタスの声も担当した真壁。「映画が大好きだからオファーがきたときは嬉しかった。“最近のキングコングってしゃべるの?”ってマネージャーに聞いたら“そうですねーしゃべるんじゃないですか”って適当なこと言うから、本気でキングコング役がきたと思ってた。普通に人間の役だったけど本当に光栄」と喜びを噛みしめた。

映画を見てみての感想は「エンパイア・ステート・ビルに登ったりして都会で暴れるのかなって思っていたら、このコングは全然違った。暴れまくる迫力が素晴らしいからぜひ見てほしい。人々の表情もすごくいい」と絶賛。キングコングと戦うならという質問には「目つぶしだよ!」と即答するも、身長30m体重158tはあるとと聞き「俺つぶれちゃうな。キングコング・ニードロップ出すかもしれないけど、大きすぎて無理だよね。そしたら仲直りの握手して終わりだな」と攻略法を分析した。

そして、今年デビュー20周年を迎えた真壁に特注ケーキのサプライズプレゼントが! 思わず「こんな仕打ちは初めて、うまい! すごい嬉しい」と喜びを爆発させ、「今までの“キングコング”とはまったく違います! ぜひ見にきてください。そして、エンドロールが流れきる最後の最後まで見届けてください。何かあるかも」とPRした。

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ケーキに飾られていた“食べられる鎖”にガブリ。

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スイーツ好きで本当に嬉しそうにケーキを頬張る真壁。バレンタインデーの理想のシチュエーションを聞かれると「試合終わったあと、自分がいちばんかっこいい瞬間に“お疲れ様。私の気持ちです”ってもらえたら最高。ってこれ聞いて面白いの?(笑)」と照れ笑い。

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「前回の『マッドマックス~』よりレベルアップしてるから!」と手応え十分の真壁はリクエストに応えてドラミングも披露した。


『キングコング:髑髏島の巨神』
2017年3月25日(土)公開
監督:ジョーダン・ボート=ロバーツ 出演:トム・ヒドルストン ブリー・ラーソン サミュエル・L・ジャクソン ジョン・グッドマン ジョン・C・ライリー
配給:ワーナー・ブラザース
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