『アンダーワールド ブラッド・ウォーズ』セリーン役を演じる田中敦子からコメント到着!

ヴァンパイと狼男族ライカンの戦い描いたスタイリッシュアクション・シリーズ最新作『アンダーワールド ブラッド・ウォーズ』のブルーレイ&DVDが3月22日にリリース。ブルーレイ&DVDとデジタル配信(2月22日順次スタート)のために、劇場版にはなかった日本語吹替版を製作。13年前の第1作から本作を含むシリーズ全5作、ケイト・ベッキンセール演じる主人公セリーンの声を担当してきた声優の田中敦子からメッセージが届いた。

Kate Beckinsale stars in Screen Gems' UNDERWORLD: BLOOD WARS.

田中敦子さん お写真

『アンダーワールド』はケイト・ベッキンセールのルックスや演技が存分に生かされた、独特の世界観を持つ作品ですので、その魅力を損なわないよういつも気をつけながら演じています。すると自然に、セリーンの正義感や強さ、そしてヴァンパイアとしてのクールな闇の姿が私に憑依してくれます。特別な役作りをしなくても自然にセリーンに引き戻してくれる不思議な力をこの作品には感じています。

ケイト・ベッキンセールとヴァンパイアであるセリーンとの一体感が『アンダーワールド』の大きな魅力につながっていると思います。『ヴァン・ヘルシング』もそうですが(田中は『パール・ハーバー』、『ヴァン・ヘルシング』などでも、ケイト・ベッキンセールの吹き替えを担当)、ヴァンパイアを演じさせたら右に出る女優さんは、ほかにいないのではないかしら? 私は女性声優の中でも、アクションシーンを演じる率が非常に高い(笑)。日頃から、声帯や体幹は鍛えられています。腹筋をうまく使って力強いアクションに合った印象に聞こえること、“攻撃”と“やられ”、“パンチ”と“キック”の違いなどを声で微妙に表現することをを心がけました。

収録は毎回共演者と共に行なわれ、刺激し合って芝居の化学反応が炸裂するので、大変楽しいです。早志さん(ヴィッド役の早志勇紀)とは久しぶりでしたが、仲野さん(トーマス役の仲野裕)とは長いお付き合いですし、和気あいあいとしたスタジオでした。

ヴァンパイア・セリーンとライカン・マリウスの壮絶なバトルアクション、そして、セリーンがどのように復活を遂げるのかが最大の見どころですが、東の一族たちが繰り広げる大人の会話バトルも必見必聴です。5作目となる『アンダーワールド ブラッド・ウォーズ』ですが、13年の時を経ても変わらぬその世界観と魔力に必ずや惹きつけられることでしょう。混沌とした世を生き続けねばならない宿命のセリーン、そして虚無の中、それでもなお闘い続けなければならない彼女の生きざまをお伝えできるよう繊細に演じたつもりです。過去4作品も含め、是非日本語吹替版でお楽しみいただけたら幸せです」

『アンダーワールド ブラッド・ウォーズ』
3月22日(水)ブルーレイ&DVD 発売&レンタル
ブルーレイ:4,743円(税抜) DVD:3,800円(税抜)
3Dブルーレイ:5,695円(税抜) 4K ULTRA HD & ブルーレイセット 6,800円(税抜)
ペンタロジー ブルーレイBOX【初回生産限定】 10,267円(税抜)
※2月22日(水)よりデジタル配信順次スタート
発売元/販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
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