ピクサー最新作『Coco ココ』の新画像はとっても幸せなミュージカルの瞬間!

Coco (2017) Miguel (voiced by Anthony Gonzalez)

Entertainment Weekly

音楽が禁止されたメキシコの一家で育った12歳の少年を主人公にした、ディズニー/ピクサー最新作『Coco ココ』(原題)の新画像が公開された。Entertainment Weeklyほか米メディアが伝えている。

今回公開された画像は、音楽が大好きな少年ミゲルが、憧れの亡き歌手デ・ラ・クルスのギターを借りて、音楽ができることを喜び、歌う場面だ。このあとミゲルは「死者の国」に導かれ、そこで彼の先祖と出会い、歌う許しを得るために冒険を繰り広げる。

監督のリー・アンクリッチは、この映画を「突然音楽が始まるミュージカル」ではなく、どちらかと言うと「そのパフォーマンスの背景を描いている」と語る。さらに、「(アンクリッチの監督作である)『トイ・ストーリー3』の最後で、ジェシーがラジカセをつけ、ジプシー・キングスがスペイン語バージョンの”You’ve Got A Friend in Me”を歌うシーン(バズとジェシーのダンスシーン)がある。それがこの映画のお手本になっているよ」

声優陣はラテン系が顔を揃える。主人公ミゲル役は新人のアンソニー・ゴンザレス、ミゲルが尊敬する歌手デ・ラ・クルス役はベンジャミン・ブラット、死者の国でミゲルをサポートするガイコツのヘクター役はガエル・ガルシア・ベルナルだ。

『Coco ココ』は2017年11月22日に全米公開予定だ。