【CGで若返り!】ロバート・デ・ニーロ、アル・パチーノが『ゴッドファーザー』の若き日の姿に!?

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Collider

マーティン・スコセッシ監督、ロバート・デ・ニーロ、アル・パチーノ共演のギャング映画『The Irishman アイリッシュマン』(原題)で、現在70代のデ・ニーロとパチーノがCGによって20代に若返るようだ。そう、『ゴッドファーザー』シリーズでの若き日のコルレオーネ親子が見られるかもしれないのだ。Colliderほか米メディアが伝えている。

主人公で実在の殺し屋、フランク・シーマンにデ・ニーロ、全米トラック運転組合委員長で裏社会と長く通じ1975年に失踪したジミー・ホッファにパチーノが扮する。劇中、死の床でホッファを殺害したと告白するシーランが、CGの力によって若返っているようだ。

プロデューサーのガストン・パヴロビッチは、「いま目にしているのは信じられないような技術だ。装具もメイクアップも使わず、俳優は演じることができ、テクノロジーによってさまざまな年代を演じることができる。いくつかのテストを見たが、驚くべきものだった。デ・ニーロを撮影したが、彼は普通に演じ、その同じ映像を20歳、40歳、60歳とCG加工して見せられるんだ。『The Irishman』はとても楽しみだよ。デ・ニーロが『ゴッドファーザー PARTⅡ』でどんな感じだったか、いま再び観られるんだよ!」と語っている。

『The Irishman』は2018年全米公開予定。