【伝説の殺人鬼】マーティン・スコセッシとレオナルド・ディカプリオの6度目のコンビ作は恐怖の実話!

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IndieWire

マーティン・スコセッシの新作『The Devil in the White City デビル・イン・ザ・ホワイト・シティ』(原題)が、レオナルド・ディカプリオ主演で始動した。2人のタッグ作は、『ギャング・オブ・ニューヨーク』『アビエイター』『ディパーテッド』『シャッター アイランド』『ウルフ・オブ・ウォールストリート』に続く6作目となる。IndieWireが伝えている。

ディカプリオはエリック・ラーソンのノンフィクション「悪魔と博覧会」の映画化権を2010年に購入しており、今回それが動き始めた。

「現在、脚本を執筆中だ」とスコセッシは語る。「この6ヶ月の間は、『沈黙-サイレンス-』を完成させなければならなかったので、この映画の脚本に関するミーティングに参加できなかった。できれば1月から私が脚本を見はじめて話を進めたい。とってもすばらしい物語だからね」

『The Devil in the White City』は1893年が舞台で、シカゴ万博で働く建築家ダニエル・H・バーナムと、200人以上に及ぶ女性被害者を出したとされる連続殺人犯で医師のH・H・ホームズの2人の物語だ。殺人城と呼ばれるホームズのホテルには、ガス室、解剖台、そして死体を焼却するための火葬場などが装備され、ホームズは被害者の人骨を医学的、科学的研究のために売っていた。ディカプリオが演じるとされるホームズは、1896年に27人の殺害を認め、34歳で絞首刑に処されている。

スコセッシはディカプリオとの再会を、「僕らはとても親しいから、一緒につるんでいるのが大好きなんだよ」と語っている。