『沈黙-サイレンス-』日本版オリジナル予告編と場面写真2点が同時解禁

巨匠マーティン・スコセッシの最高傑作『沈黙-サイレンス-』の日本版オリジナル予告編と場面写真2点が同時解禁となった。

「初めて原作を読んだあの日から28年、ずっとこの作品のことを考えてきました」

予告編はマーティン・スコセッシ監督のメッセージで幕をあける。冒頭、敬虔な信者であるモキチ(塚本晋也) が荒波の中、水磔に遭うシーン。湯煙の雲仙で行われる激しい仕打ちを目にして絶望的な表情で腰を落とす宣教師の姿に、フェレイラ(リーアム・ニーソン)が棄教したことを告げる神父の姿が重なっていく。「あり得ない。日本での布教活動に生涯を捧げておられた」とガルペ(アダム・ドライバー)が驚き、「すぐに彼を見つけ出さないと」と、ロドリゴ(アンドリュー・ガーフィールド)は長崎潜入を決意する。

同時解禁された場面写真は、長崎奉行の追跡を逃れて山中をさまよう中、キチジロー(窪塚洋介)が自らの罪を告白しロドリゴに赦しを請う告解のシーン。そして、奉行所に囚われたロドリゴに、“転べ”と迫る通辞(浅野忠信)をとらえている。

↓キチジローが自らの罪を告白しロドリゴに赦しを請う
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↓奉行所に囚われたロドリゴに、“転べ”と迫る通辞
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若き宣教師ロドリゴが見た想像を絶する日本とは。そして、彼を待ち受ける過酷な運命とは。ハリウッドと日本の技術、才能、パッションが融合し、人間にとって本当に大切なものとは何かを、壮大な映像で問いかける歴史大作『沈黙-サイレンス-』は、1月21日(土)より全国ロードショー。

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