先日、トランプが、政府の独立機関であるthe National Endowment for the Arts（NEA＝全米芸術基金）の会長にシルヴェスター・スタローンを推しているというニュースが出たが、スタローンはその就任を丁寧に辞退したようだ。The Wrapほか米メディアが伝えている。
スタローンは、「NEAに関わるようにって言ってもらえただけで、信じられないくらいありがたい。しかし、私は帰還兵に対して、彼らヒーローたちに十分に値する職や安定した住居、経済的な補助を受けられるようにしたい。国家の関心を帰還兵に向ける活動に、私の力をもっと発揮したいと思っている」と語った。
スタローンはこれまでに、帰還兵を支援する活動を積極的にしてきた。彼は1月のインタビューで、「俺はトランプが大好きだね。彼はディケンズ的なキャラクターなんだ。つまり、アーノルド（・シュワルツェネッガー）やベーブ・ルースのようなものすごい有名人タイプの人間だ。うまく言い表せてないと思うけど（笑）、とにかく世界を動かすというのかな」と語っていた。
