有村架純「本当に感謝」、坂口健太郎「心地よさをすごく感じた」ロケ地・気仙沼へコメント!「そして、生きる」

有村架純と坂口健太郎をキャストに迎え、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」を手掛けた人間ドラマの名手・岡田惠和のオリジナル脚本によるヒューマンラブストーリー「連続ドラマW そして、生きる」が、8月4日よりWOWOWプライムにて放送中。このほど、有村架純、坂口健太郎、知英、岡山天音より、ロケ地・気仙沼市への思いをこめたコメントが寄せられた。

気仙沼は、2011年秋、瞳子(有村架純)とハン(知英)、そして清隆(坂口健太郎)がボランティアとして訪れ、最初に出会う重要な場所。さらに後日、それぞれの人生を歩んでいた瞳子たちが偶然の再会を果たすシーンも描かれるなど、この地で物語が大きく動いていく。

▼キャスト コメント

■有村架純(生田瞳子役)

この土地の方との出会いもそうですし、絶対に土地の力というものがあると思いました。ここの空気感で気持ちが動いていくのが実感でき、土地をお借りしてここで生きられる、というのは瞳子を演じる上で大きな力となったので、地元の方には本当に感謝しています。また地元の方が応援してくださったことが嬉しくてそのことがエネルギーとなりました。

■坂口健太郎(清水清隆役)

この地でたくさんの方に出会えたことがとても大事なことでした。この地でしか出ない空気感を大切に撮影に挑むことができましたし、カメラの回ってないところでも地元の方とお話しする機会がたくさんあって、その心地よさをすごく感じていました。土地の方と触れて、土地のものを食べることで、何か違うものが表現できたのでは、と思っています。

■知英(ハン役)

この場所で起きたことを知っておかなきゃいけないと思いましたので、いただいた資料などを見させてもらいました。実際に来て、この地の空気を肌で感じながら、この作品に出会った意味や自分がここに来られたことに何か理由があるんだと実感しました。この場所に来た時の景色をずっと忘れたくないと思いました。

■岡山天音(久保真二役)

撮影場所に向かう道中、バスの中から見えるいろんな風景に、この土地ならではの空気だったり、景色がしっかりと見えました。ここに来て、改めてもう一度、背筋が伸びる思いがしました。気仙沼の方々や土地の力にたくさん助けてもらいながら撮影させていただけたと感じています。

「連続ドラマW そして、生きる」
8月4日(日)より、WOWOWプライムにて放送中(全6話)
毎週日曜 夜10時~放送
8月28日(水)午前9時30分より、第1話~4話一挙リピート放送
監督:月川翔
脚本:岡田惠和
音楽:村松崇継
出演:有村架純 坂口健太郎 知英 岡山天音 萩原聖人 光石研 南果歩

【ストーリー】 3歳のときに交通事故で両親を亡くした生田瞳子(有村架純)は、盛岡で理髪店を営む伯父に引き取られる。天真爛漫に育った瞳子は、時に地元のアイドルとして活躍することもあり、いつしか女優を志すようになっていた。そして、19歳になった瞳子は、東京で開催されるオーディションに覚悟をもって挑もうとするが、本番前日の2011年3月11日、東日本大震災が起きる。その年の秋、瞳子はカフェで一緒に働いている韓国人のハン(知英)とともに、気仙沼でのボランティア活動に参加する。瞳子はそこで、学生ボランティア団体の運営メンバーである東京の大学生・清水清隆(坂口健太郎)と出会う。穏やかで整然と現場を取り仕切る清隆だったが、瞳子はなぜか彼のほほえみに違和感を覚えていた。清隆自身もまた過酷な運命を背負っていることを、瞳子は知る由もなかった。そして気仙沼での日々をともに過ごした瞳子と清隆は、いつしか互いに特別な感情を抱いていく。

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