全身麻痺になった男がAIの力を駆使し復讐を誓う!SFアクション『アップグレード』予告編&ポスタービジュアル

気鋭のプロデューサー、ジェイソン・ブラム製作、『ソウ』シリーズのリー・ワネルが監督を務めるSFアクション『アップグレード』が、10月11日より公開される。このほど、本作の予告編とポスタービジュアルがお披露目となった。

舞台は近未来。愛する妻と平穏な日々を送っていた男グレイは、突然現れた謎の組織により妻を失い、自身は全身麻痺となってしまう。実験的に巨大企業の科学者によってグレイに埋め込まれたAI(人工知能)チップ、“彼”の名前は「STEM」。AIの力で全身麻痺を克服し、人間を超越した身体能力を手に入れたグレイは、脳内で会話する相棒「STEM」とともに、妻を殺害した謎の組織に復讐を誓う。

予告編では、全身麻痺となった男グレイ(ローガン・マーシャル=グリーン)が AI(人工知能)チップ「STEM」を体に埋め込み、妻を殺した謎の組織を次々と人間離れしたアクションで倒していくさまがスタイリッシュに描かれ、まるでマシンのような動きに合わせ、縦、横と画面を切り替えることによって“ハイ・ディメンション=高次元”なアクションが展開されていく。「俺は忍者だ」と言うグレイに対し「私は最新の技術であり忍者ではない」と脳内で冷静にツッコミを入れる相棒「STEM」とのやりとりがどこかコミカルだ。さらに、その「STEM」に体を操る許可を出さないと驚異的な身体能力を使えないということも映像から確認できる。果たしてグレイの復讐は完遂するのか?そして、謎の組織の正体とは?

ポスタービジュアルは、「復讐が、<起動>する―。」というキャッチコピーとともに、グレイの顔が半分不自然にぶれており、どこにも姿のない「STEM」の存在を確かに感じさせ、人間とAIの共存を表現している。

『アップグレード』
10月11日(金)より、渋谷シネクイント、新宿シネマカリテほか全国公開
監督・脚本:リー・ワネル
製作:ジェイソン・ブラム
出演:ローガン・マーシャル=グリーン メラニー・バレイヨ スティーブ・ダニエルセン アビー・クレイデン ハリソン・ギルバートソン ベネディクト・ハーディ
配給:パルコ

【ストーリー】 近未来。グレイ・トレイス(ローガン・マーシャル=グリーン)は妻のアシャ(メラニー・バレイヨ)と仲睦まじい日々を送っていた。しかしある日、謎の組織に襲われ、最愛の妻を失い、自身も全身麻痺の重症を負ってしまう。失意の中、巨大企業の科学者にある提案をされる。彼の目的は、実験段階にある「STEM」と呼ばれる最新のAIチップを人体に埋めることだった。手術の結果、グレイは再び体を動かすことができるようになる。そればかりか、「STEM」に身をゆだねると人間離れした動きができるようになり、人間を超越した身体能力を手に入れてしまう。さらに、「STEM」は頭の中の相棒としてグレイと対話するようになる。身体能力を“アップグレード”されたグレイは、手に入れたこの力を駆使して「STEM」と共に妻を殺害した組織に復讐を誓うのだが…。

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