ウィル・スミス、エドワード・ノートンらが登場‼『素晴らしきかな、人生』ワールドプレミア

『プラダを着た悪魔』のデヴィッド・フランケル監督による最新作『素晴らしきかな、人生』が、12月18日(金)からアメリカで公開される。これに先駆け、現地時間12月12日(月)18:00より(日本時間13日(火)8:00より)ジャズ・アット・リンカーン・センターフレデリック・P・ローズホールにて、主演のウィル・スミスほか、ヘレン・ミレン、エドワード・ノートンなどオスカー常連の豪華キャストが集まりワールドプレミアが行われた。

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Photos by Mayumi Nashida

最初にレッドカーペットに現われたデヴィッド・フランケル監督は「まさに今、ホリデーシーズンにぴったりな映画!この映画を観て大切な人を思い出して欲しい。日本の皆さん、是非この作品をお楽しみください」とコメント。

続いて、ニューヨークで育ち、かつニューヨークが舞台の作品にも数多く出演しているエドワード・ノートンが、バッチリとキマったスーツで登場。自分の役柄が、『素晴らしき哉、人生!』(1946/米)の主演も務めた、往年のハリウッドスターであり「アメリカの良心」と評された名優ジェイムズ・スチュアートを彷彿させる役柄であると、役づくりの秘話を語った。

ヘレン・ミレンは、本作の衣装と同様に、自身の役柄のテーマにインスパイアされた青いドレスとコートを着こなし登場。「ウィル・スミスとの共演は本当に光栄で素晴らしかった」とコメントした。

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Photos by Mayumi Nashida

そして、主演ウィル・スミスが登場。熱気に包まれた会場と同じくらいホットで、終始楽しそうに笑い、会場を沸かせていた。そんな彼が今回演じたハワードは、大切な人を亡くし人生ドン底の男。自身も最愛の父を先日亡くしたばかり。

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Photos by Mayumi Nashida

この映画を通して感じたことについて聞かれると、「人生にはクソみたいなこともある。でも、この作品は非常に大きなものの見方を教えてくれた。本作の役作りをしていたころ、僕自身、大切な人(父)の残された時間を一緒に過ごしていた。(とても辛いことだったが)その時間がこの映画と同じテーマでもあり学ばせてくれた」と語ってくれた。そして、日本のファンに向けても「こんにちは~!」と日本語で話しながら「みんなに喜んでもらいたい」とコメントを残した。

すべての大人へ贈る“人生のドン底の乗り越え方”。『素晴らしきかな、人生』は、2017年2月25日(土)より全国公開。

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