黒羽麻璃央が演じる孤高の文学青年・ナドのキャラクター特報映像 横浜流星 × 飯豊まりえ『いなくなれ、群青』

第8回大学読書人大賞受賞作にして、読書メーター読みたい本ランキング第1位を獲得した、シリーズ累計発行部数85万部の河野裕による青春ミステリー小説を、主演に横浜流星、飯豊まりえを迎えて実写映画化する『いなくなれ、群青』が、9月6日より公開される。このほど、横浜流星演じる七草と同じ学校に通う高校生・ナド役で出演する黒羽麻璃央にフィーチャーした特報映像がお披露目となった。

ミュージカル「テニスの王子様2nd」で注目を集め、その後は舞台を中心に活躍し、2.5次元舞台の公演は200本以上出演した、人気・実力ともに不動の地位を築いた黒羽麻璃央。ミュージカル「刀剣乱舞」の三日月宗近役では2018年紅白初出場を果たした。また、2.5次元舞台だけにとどまらず、ドラマ「監獄のお姫さま」や「広告会社、男子寮のおかずくん」、映画『耳を腐らせるほどの愛』、朗読劇「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」など幅広い分野で活躍している。スタイル抜群の長身と甘いマスクで、まさに2.5次元界のプリンスとして人気絶頂の黒羽が本作で挑戦しているのは、横浜流星演じる七草と同じ学校に通う高校生・ナド。いつも屋上にいて、相手によって様々な本の主人公の名を名乗るという不思議な存在でありながら、七草とは特別な親密さを見せ、どこか儚げで独特な空気を纏うキャラクターを透明感のある演技で好演している。

■黒羽麻璃央(ナド役) コメント
この作品の中では不思議な役どころでもありますし、観てくださる皆さんの頭と心に『?』を生み出すポジションとして作品に奥深さを出せたらなと思っています。個人的には、今回が学校の屋上での撮影だったのですが、僕が学生の頃は屋上という場所は立ち入り禁止でしたので、何かいけないことをやっている気がして凄くワクワクしました。笑 『いなくなれ、群青』の中でいいスパイスになっているナドをどうぞよろしくお願い致します!

『いなくなれ、群青』
9月6日(金) 全国ロードショー
監督:柳明菜
原作:河野裕「いなくなれ、群青」(新潮文庫 nex)
脚本:高野水登
音楽:神前暁
主題歌:Salyu「僕らの出会った場所」
主題歌プロデューサー:小林武史
出演:横浜流星 飯豊まりえ 矢作穂香 松岡広大 松本妃代 中村里帆 伊藤ゆみ 片山萌美 君沢ユウキ 岩井拳士朗 黒羽麻璃央
配給:KADOKAWA エイベックス・ピクチャーズ

【ストーリー】 悲観主義の七草(横浜流星)と、理想主義の真辺由宇(飯豊まりえ)。根本から矛盾し合っている二人が、階段島で再会した。奇妙だけれど平和で安定した生活を送る住民たち。そんな彼らの日常は、真辺由宇の登場によって大きく動き始める。奇妙な島。連続落書き事件。そこに秘められた謎…。僕はどうして、ここにいるのか。彼女はなぜ、ここに来たのか。やがて明かされる真相は、僕らの青春に残酷な現実を突きつける。

(C)河野裕/新潮社 (C) 2019 映画「いなくなれ、群青」製作委員会