吉岡里帆、鋭い眼差しで「絶対に、取りもどす。」『見えない目撃者』本ポスタービジュアル

2011年に韓国で230万人を動員した大ヒット映画『ブラインド』を、日本で大胆に脚色した、吉岡里帆が主演、高杉真宙が共演を務めるサスペンス・スリラー『見えない目撃者』が、9月20日より公開される。このほど、本作の本ポスタービジュアルがお披露目となった。

事故で最愛の弟を亡くし、さらに視力を失い、警察官への道までも絶たれた主人公・浜中なつめは、ある日、車の接触事故に遭遇。その事故現場で車の中から聞こえた女性の声から誘拐事件と考え、聴覚、触覚、嗅覚などで感じた手がかりを駆使し、事件解決へと奔走する。やがてそれは“女子高生連続殺人事件”に発展、猟奇的殺人犯は真相に近づこうとするなつめの身にも迫っていく。主人公・浜中なつめ役に吉岡里帆。なつめと共に事件に立ち向かう“もう一人の目撃者”のスケボー少年・国崎春馬役に高杉真宙。監督は、『リトル・フォレスト』、『重力ピエロ』、「連続ドラマW イアリー 見えない顔」の森淳一が務める。

本ポスタービジュアルは、鋭い眼差しで力強く前を見据える、主人公・なつめ(吉岡里帆)の表情が印象的。「絶対に、取りもどす。」というキャッチコピーは、凶悪な猟奇殺人犯に攫われた女子高生たちを必ず救い出すというなつめの強い覚悟を想起させる。ポスター下部には、なつめの“目”となってともに事件解決に奔走する”もう一人の目撃者”春馬(高杉真宙)や、事件の鍵を握る定年退職した元刑事の平山(國村隼)、強行犯係の刑事の吉野(大倉孝二)、同じくベテラン刑事の木村(田口トモロヲ)といった、不可解な事件に翻弄される登場人物たちの姿が。彼らの顔に浮かぶ苦悩や焦燥感が意味するものとは一体何なのか?

『見えない目撃者』
9月20日(金)より全国公開
監督:森淳一
脚本:藤井清美 森淳一
主題歌:みゆな「ユラレル」(A.S.A.B)
出演:吉岡里帆 高杉真宙 大倉孝二 浅香航大 酒向芳 松大航也 國村隼 渡辺大知 栁俊太郎 松田美由紀 田口トモロヲ
配給:東映

【ストーリー】 警察学校卒業式の夜、自らの過失で弟を事故死させてしまった浜中なつめ(吉岡里帆)。そのときの事故が原因で失明し、警察官を諦めた彼女は、弟の死を乗り越えることができずに3年経った今も失意の中にいた。そんなある日、なつめは車の接触事故に遭遇する。その事故現場で車中から聞こえた、助けを求める少女の声から誘拐事件の可能性があると訴えるなつめ。視覚以外の感覚から感じ取った『目撃』情報を警察に提示するも、警察は目の見えないなつめを“目撃者”足り得ないと考え、捜査を打ち切ってしまう。それでも、少女を救いたいと考えるなつめは、事故現場で車に接触したスケボー少年・国崎春馬(高杉真宙)を探し出す。やがて、彼らの必死の捜査により女子高生失踪が関連づけられてゆくのだが、猟奇殺人鬼の魔の手は彼らにも迫ってくる…。

(C)2019「見えない目撃者」フィルムパートナーズ (C)MoonWatcher and N.E.W.