マッツ・ミケルセン主演 北極で窮地に立たされた男を描くサバイバル映画『残された者-北の極地-』11月公開!

「ハンニバル」、『ドクター・ストレンジ』、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』で知られる“北欧の至宝”マッツ・ミケルセンが主演を務め、北極で窮地に立たされた男を描くサバイバル映画『Arctic』(原題)が、邦題『残された者-北の極地-』として、11月8日より公開されることが決定した。

飛行機事故で機体を北極地帯に不時着したパイロットのオボァガードは、極寒の荒野を毎日歩き回り、救助を待っていた。しかし、ようやく救助に来たヘリコプターは強風のために墜落し、パイロットの女性は大怪我を負ってしまう。オボァガードは、瀕死の女性を前に、ついに自らの足で窮地を脱しようと決心する。

第71回カンヌ国際映画祭のアウト・オブ・コンペティションとしてミッドナイト・スクリーニングにてお披露目され、『キャスト・アウェイ』や『オール・イズ・ロスト~最後の手紙~』、『ゼロ・グラビティ』、『オデッセイ』など、孤立無援の傑作サバイバル映画群に引けをとらず、最も優れたサバイバル映画の一つと絶賛された。平均気温はマイナス30度、刻々と変わりゆく天気の中で行われた撮影は、マッツに「これまで経験した中で最も過酷な撮影だった」と言わしめるほど。説明的な台詞、映像表現を一切削除することで、観客が物語に没入できる体感型作品にもなっている。

監督を務めるのは、ブラジル出身のジョー・ペナ。製作総指揮には「ハンニバル」のマーサ・デ・ラウレンティスが参加し、『グレイテスト・ショーマン』などを手掛けるジョセフ・トラパニーズが音楽を、さらに「ゲーム・オブ・スローンズ」のクルーら強力な制作陣がリアリティを徹底的に追求した。そして、マッツ・ミケルセンが台詞で多くを語らずに自然の過酷さと生命の素晴らしさを、キャリア史上最高の演技で魅せている。

さらに、9月14日、15日に開催される「ハリウッド・コレクターズ・コンベンション」にて、約2年ぶりとなるマッツの来日が決定した。

『残された者-北の極地-』
11月8日(金)より、新宿バルト9ほか全国公開
監督・脚本:ジョー・ペナ
製作総指揮:マーサ・デ・ラウレンティス
音楽:ジョセフ・トラパニーズ
出演:マッツ・ミケルセン マリア・テルマ・サルマドッティ
配給:キノフィルムズ 木下グループ

【ストーリー】 飛行機事故で機体を北極地帯に不時着したパイロット、オボァガード(マッツ・ミケルセン)は、壊れた飛行機をその場しのぎのシェルターに留まりながら、白銀に包まれた荒野を毎日歩き回り、魚を釣り、救難信号を出すという自ら定めた日々のルーティーンをこなしながら、救助を待っていた。しかし、ようやく救助に来たヘリコプターは強風のために墜落し、女性パイロットは大怪我を負ってしまう。目の前の確実な「生」を獲得してきた男は、瀕死の女性を前に、ついに自らの足で窮地を脱しようと決心する。危険は承知。しかし、行動しなければ女性に未来はなく、自身にも明日は来ないかもしれない。現状の安住を捨て、勇気ある一歩を踏み出すが…。

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