榎木孝明 主演 最期の時を迎える人々の心に寄り添う“看取し士”の姿を描く『みとりし』9月公開!

岡山県備中高梁を舞台に、最期に残された時間を旅立つ人、見送る人に寄り添い支える“看取り士”の姿を描く、榎木孝明が主演を務める映画『みとりし』が、9月13日より公開されることが決定した。併せて、特報映像とポスタービジュアルがお披露目となった。

交通事故で娘を亡くした定年間際のビジネスマン・柴久生が自殺を図ろうとした時に聞こえた「生きろ」の声。それは友人・川島の最期の時の声だと彼の“看取り士”だったいう女性から聞かされる。5年後、柴は岡山・備中高梁でセカンドライフを“看取り士”として、9才の時に母を亡くした23才の新人・高村みのりたちと最期の時を迎える人々を温かく支える。

日本では約540人が活躍しているという“看取り士”(「日本看取り士会」調べ)。一般社団法人「日本看取り士会」の代表理事を務め、多くの人を看取り、温かい時間を共に過ごしてきた柴田久美子の経験を原案に、本作では主人公・柴久生の生き方を通して“如何に生き、死を迎えるか”の意味を伝える。この死生観をテーマにした企画に賛同した榎木孝明が自ら出演を決定。新人看取り士・高村みのり役には、1,200人のオーディションから選ばれた新進女優・村上穂乃佳が演じる。さらに、斉藤暁、つみきみほ、宇梶剛士、櫻井淳子らが脇を固め、監督は『ママ、ごはんまだ?』などを手掛ける白羽弥仁が務める。

また、本作は閉館が発表されている有楽町スバル座の最後のロードショー公開作品として上映される。

■榎木孝明(柴久生役) コメント
“看取り士”という言葉を初めて聞いたのは、十余年前に日本海の某小島で出会った柴田久美子さんの口からでした。柴田さんが島の老人達の最期を幸せな気持ちにさせてあげて看取る話に感銘を受け、いつか映画にする約束をしました。そして今その約束を果たせました。魂はこの世に生まれた瞬間から、肉体を持って感情を学びながら人として成長して生きます。そして様々な体験を経てやがて来る死は、肉体との別れであると同時に人から魂への回帰です。そうやって私達は大きな時間軸の中で輪廻転生をしています。“看取り士”は生から死への命の引き継ぎのサポーターです。謂わば終着点ではない通過点としての死を、次の次元へと橋渡しをする役であると言えます。死の本当の意味を理解した時、人は死を恐れなくなります。あの島で見た老人達の屈託のない笑顔の訳が、今にして良く分かります。私達の意識は今大きな変革を遂げる時代になり“看取り士”の存在は益々求められるようになるでしょう。私も笑顔で「ありがとう」と言って逝ける人生を目指したいと思っています。

『みとりし』
9月13日(金)より、有楽町スバル座ほか全国順次ロードショー
監督・脚本:白羽弥仁
原案・企画:柴田久美子
企画:榎木孝明 嶋田豪
主題歌:宮下舞花「サクラの約束」(作詩・作曲:犬飼伸二)
出演:榎木孝明 村上穂乃佳 高崎翔太 斉藤暁 大方斐紗子 堀田眞三 片桐夕子 石濱朗 仁科貴 みかん 西沢仁太 藤重政孝 杉本有美 松永渚 大地泰 白石糸 川下大洋 河合美智子 つみきみほ 金山一彦 宇梶剛士櫻 櫻井淳子

【ストーリー】 交通事故で娘を亡くした定年間際のビジネスマン・柴久生(榎木孝明)。自殺を図ろうとした彼の耳に聞こえた「生きろ」の声。それは友人・川島の最期の時の声だと彼の“看取り士”だったいう女性から聞かされる。“看取り士”とは、最期に残された時間を旅立つ人、見送る人に寄り添い、支える人のことだった。5年後、柴は岡山・備中高梁でセカンドライフを“看取り士”として、9才の時に母を亡くした23才の新人・高村みのり(村上穂乃佳)たちと最期の時を迎える人々を温かく支えているのだった。高齢化社会となり、また、人間関係が希薄な今だからこそ考えなければならない、如何に死の瞬間を迎えるのか?

©2019「みとりし」製作委員会