小林勇貴監督が伝説のカルトムービー『片腕マシンガール』をリブート!映画『爆裂魔神少女 バーストマシンガール』今秋公開!

井口昇監督による伝説のカルトムービー『片腕マシンガール』を、『全員死刑』の小林勇貴監督が新しいストーリーと世界観で描く映画『爆裂魔神少女 バーストマシンガール』が、今秋公開されることが決定した。併せて、海外版予告編がお披露目となった。

本作は、たった一人の弟を殺された女子高生の壮絶な復讐劇を描いた、アメリカでも大ヒットを飛ばした井口昇監督による伝説のカルトムービー『片腕マシンガール』を基に、全く新しいストーリーと世界観で描くリブート作品。監督は、本物の不良少年たちを起用した問題作『孤高の遠吠』で世間を騒がせ、間宮祥太朗主演『全員死刑』でメジャー映画デビューを飾り、今年は杉野遥亮主演のドラマ「スカム」のメガホンをとる新鋭監督、小林勇貴。原作にあった“グロテスクなスプラッター”や“ジャパニーズ・オタク・テイスト”を残しつつも、“不良感度満点のバイオレンス”、“一線を超えまくる描写”、“滅茶苦茶なようで実は痛快なカタルシス”など、小林監督ならではの世界が炸裂する。

プロデューサーは、『冷たい熱帯魚』、『凶悪』、『日本で一番悪い奴ら』などの問題作を連発する千葉善紀と、監督として『東京残酷警察』、『蠱毒 ミートボールマシン』など、特殊造型で『進撃の巨人』、『シン・ゴジラ』などを手掛け、過激な残酷表現で世界中に熱狂的なファンを持つ西村喜廣が務める。

二人の“マシンガール”、アミ役とヨシエ役には、ドラマ「下町ロケット」や「3年A組‐今から皆さんは人質です‐」に出演の搗宮姫奈と、「仮面ライダー鎧武/ガイム」のチャッキー役で女優デビューを果たし、テレビや映画と活動の幅を拡げている花影香音がオーディションで抜擢された。二人を指導したアクション監督(匠馬敏郎名義)にして、流れ者の殺し屋マツカタを演じるのは、『RE:BORN リボーン』の坂口拓。マツカタと対決する殺し屋キキョウには、昨年AKB48グループを卒業し、今年は『映画 としまえん』に出演するなど女優として活躍中の北原里英。さらに、悪の元締め青山ダルマをベテラン女優の根岸季衣が演じる。

併せて、スイスで開催される唯一のファンタスティック映画祭として知られる「ヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭」(7月5日~7月13日開催)でのワールドプレミア出品が決定した。

■搗宮姫奈(アミ役) コメント
『爆裂魔神少女 バーストマシンガール』が私の初主演作になります。関わって頂いたスタッフ、共演者の皆と最高のアクション映画を作れて私自身、心から幸せです。オーディションを受けた時は、私がまだ20歳の時で、撮影が21歳の時でした。分からないことだらけの私は、とにかく良い作品を創りたい、小林勇貴監督が観ている世界観を描きたい、坂口拓さんのアクションについていきたい、そんな思いでひたすらにがむしゃらでした。そんながむしゃらでひた向きさが、映画に良い意味で前面にでていると思います。1人でも多くの方の心に残るように願っています。是非、楽しんでください!

■花影香音(ヨシエ役) コメント
この映画のオーディションを受けた時に、ヨシエは私にしか出来ない。と何故か変な自信がありました。オーディション会場では強面なお偉いさんが沢山いて緊張しましたが、その直感通り、ヨシエという役を勝ち取ることができました。この映画をきっかけに師匠・坂口拓さんに出会い、約2ヶ月トレーニングを積み、撮影に挑みました。傷や打撲が増えていく毎日でした。正直、この破茶滅茶な台本を読んだときに、どう映像化するのか全く想像がつきませんでしたが、この映画は控えめに言って、アクションありパンチラありの仏恥義理極上エンターテイメントになってます!You should watch this! See you in the theater!

■北原里英(橘キキョウ役) コメント
あの!小林勇貴監督の作品!かなりぶっ飛んでいますが、一ファンとして世界中に自信を持ってオススメできる作品です。個人的にはアイドルとしての活動を終えてすぐの撮影だったので、そういう意味でもとても思い入れがあります。あんな風に銃をぶっ放せることは撮影でもなかなかないのでとても爽快でした(笑)。特に、ワンカットで撮っていただいた登場シーンはアクションの方々の力もお借りして、すごく格好良く仕上がっているので是非注目して観ていただきたいです。試写で初めて観たときの衝撃が今でも忘れられません。キャスト全員最高でした!みなさんにも早くその衝撃を味わっていただきたいです。

■坂口拓(マツカタ・テツヤ役) コメント
今作ではアクション監督とアウトローの殺し屋マツカタ役を演じました。アミ役の搗宮姫奈さん、ヨシエ役の花影香音さんには約2ヶ月に渡り、厳しいアクション訓練に挑んでもらい、現状考えられる上では一番最高なアクションシーンに仕上がっています。まだ誰も観た事が無いであろうマツカタの銃撃戦。特にユーモア溢れるワンカットの長回しアクションシーンは必見。数々の映画のオマージュが散りばめられた、小林監督にしか創り出せない、喧嘩上等のエンターテイメント映画を是非スクリーンで堪能あれ。

■根岸季衣(青山ダルマ役) コメント
これ、実写は無理でしょ…と目眩がしそうな脚本を見事に操った小林勇貴監督という次世代の凄い!!才能に出会えて、この年になって、こんなシュールなヒール役を演じさせて貰えるなんて本当に幸せでした。撮影も出来上がりも、とても過激で楽しくて、初号試写の後は感激で監督を思い切りハグしました。この疾走感、きっと、必ずご覧くださった方を痺れさせる筈です!

■小林勇貴監督 コメント
頭の先からつま先まで““““面白い””””を追求した映画です。漫画やアニメが技巧も表現も進化していく中、いつまで経っても進化していかない内に閉じこもった邦画への挑戦でもあります。全ての表現、全てのアクション、全てにおいての自信作です!

■西村喜廣プロデューサー コメント
そもそも原作である「片腕マシンガール」は、僕にとってとても重要な作品で、当時、海外に向けて自分が好きなことをやっていい!規制は無し!というものすごく自由にできた作品で、その後の僕の代表作である「東京残酷警察」に繋がる原点です。発表されてからもう10年以上経って、マシンガールのリブート企画が持ち上がり、僕も歳をとって今回はイケイケの若者監督に託してみようと思いました!そいつの名は、孤刃焼死婾生鬼!あ!違った!小林勇貴です!新生マシンガールにふさわしい作品になっています!主演は、搗宮姫奈(読めませんツキミヤヒメナ)です!オーディションで直感でみんなで選びました!彼女は根性と身体能力がものすごい!2代目マシンガールとしてふさわしい女優です!どうかスクリーンで観ていただきたい!勇貴の情熱と、姫奈のアクションを!おじさん、そして、若者たち!劇場に足を運んで欲しい!「爆裂魔神少女 バーストマシンガール」観て欲しい!!!勇貴!公開までに覚せい剤とか、銃刀法違反で逮捕されるなよ!!!!!!

『爆裂魔神少女 バーストマシンガール』
今秋より、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿ほか公開
監督・脚本・編集:小林勇貴
原作:映画『片腕マシンガール』(Fever Dreams Inc.)
オリジナルキャラクター制作:井口昇
出演:搗宮姫奈 花影香音 坂口拓(TAK∴) 北原里英 根岸季衣 佐々木心音 矢部太郎(カラテカ) 住川龍珠 石川雄也
配給:アルバトロス・フィルム

【ストーリー】 無法地帯のスラム街“イシナリ地区”。正義も秩序もないその街は、臓器売買の元締め“ダルマ屋”が支配し、貧乏人は肉体を切り売りしながら、何とか食い扶ちを稼いでいる。幼い頃、親に身体を売られた姉妹のアミ(搗宮姫奈)とヨシエ(花影香音)は、ゴダイ一座の見世物小屋でアイドルとして舞台に立ちながら、助け合って生きていた。その見世物小屋にある日、流れ者のマツカタ(坂口拓)がワラジを脱ぐ。その正体は、“殺し屋協会ランキング5位”の凄腕殺し屋。ヨシエはアミには内緒で、失った片腕にマシンガン義手を装着し、ダルマ屋の女ボス青山ダルマ(根岸季衣)に復讐を考えていた。臓器売買の現場に乗りこんだヨシエは、ダルマの息子カルマを半殺しにする。だが、激怒したダルマは、改造人間兵器“ドリルブラシスターズ”を放ち、激闘の末、ヨシエはダルマ屋に囚われてしまう。知らせを聞いたアミは救出に駆けつけるが、ダルマ一味に捕まり、片腕を切断されてしまった。ダルマはゴダイ一座を皆殺しにするため、“殺し屋協会ランキング1位”の橘キキョウ(北原里英)を送り込む…。

©2019 「爆裂魔神少女」製作委員会