岡田准一、変顔とモノマネでファンの悩みを解決!『ザ・ファブル』スペシャルトークイベントレポート

「週刊ヤングマガジン」にて連載中で、単行本累計部数は280万部を突破、2017年度講談社漫画賞「一般部門」を受賞した南勝久による人気コミックを、主演に岡田准一を迎えて実写映画化した『ザ・ファブル』が、6月21日に公開される。このほど、6月13日にスペースFS汐留にてスペシャルトークイベントが開催され、キャストの岡田准一、木村文乃、山本美月が登壇した。

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来週に映画公開を迎えた岡田は「嬉しい気持ちと、どう受け止めてもらえるのか、すごく楽しみ」と話し、作品への手応えには「もっとできると思っている」と自信をのぞかせた。

撮影ではアドリブばかりだったという木村は「監督がカットをかけてくれないから、演じ続けるしかなかった。山本さんに大変失礼なことをした」とコメントすると、岡田が「鼻にピスタチオを詰めまくられますから(笑)」と説明。こらに対して山本は「本当にめちゃくちゃにしていただいて、感謝です(笑)」と笑顔で撮影を振り返った。

岡田演じるファブルは、どんな相手でも6秒以内に仕留める伝説の殺し屋。「プロとして」どんな仕事も見事にこなすファブルにちなみ、「すべてのミッションを6秒でクリアせよ!」というお題が。映画にまつわる3択クイズが出題されることになり「山本美月さん演じるミサキが過去に出していた写真集は?」という問題に、岡田は迷いもせず「もぎたてエンジェル」を選んで大ハズレ。残念そうな岡田は「もぎたてが良かったですね…」と苦笑いを浮かべていた。

さらに、お客さんの悩みを解決するコーナーで、保育の学校に通う女性から「子供たちの前だと緊張してピアノを間違えてしまう。皆さんならどのように乗り越えますか?」という質問が。岡田は「自信を持って子供たちと遊ぶ気持ちで、完璧を目指そうとせずに」と優しくアドバスしつつ、「もし困ったら、ミとソの音で変な顔をすればいい。やってみますか?」と、自ら変顔を披露。「上司と仲良くなりたい」という女性には、「モノマネをしましょう」とアドバイスし、その方が40代の人だと聞くと「じゃあ中森明菜さん!すごい小さい声でしゃべってください」と、実際に小声でモノマネを披露して、会場を爆笑させていた。

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『ザ・ファブル』
6月21日(金) 全国公開
監督:江口カン
原作:南勝久「ザ・ファブル」(講談社「ヤングマガジン」連載)
脚本:渡辺雄介
主題歌:レディー・ガガ「ボーン・ディス・ウェイ」(ユニバーサル ミュージック)
出演:岡田准一 木村文乃 山本美月 福士蒼汰 柳楽優弥 向井理 木村了 井之脇海 藤森慎吾(オリエンタルラジオ) 宮川大輔 南出凌嘉 好井まさお 加藤虎ノ介 粟島瑞丸 六角精児 モロ師岡 佐藤二朗 光石研 安田顕 佐藤浩市
配給:松竹

【ストーリー】 どんな相手も6秒以内に殺す。“ファブル(寓話)”と呼ばれる謎の殺し屋(岡田准一)は、裏社会で誰もが「伝説」と恐れる存在だった。しかし、ちょっと仕事をし過ぎた彼に、ボス(佐藤浩市)はある指令を与える。「1年間、一般人として普通に暮らせ。休業中に誰かを殺したら、俺がお前を殺す」。ファブルは、佐藤アキラという偽名を使い、相棒のヨウコ(木村文乃)と共に生まれて初めて一般人として街に溶け込む生活を始める。インコを飼ったり、バイトしたり…。殺しを封じ、《普通》を満喫し始めた矢先、ファブルの命を狙う裏社会の組織や、ファブルに助けを求める者たちが次々に現れ、事態は思わぬ方向へ急発進する!【絶対に殺してはいけない】指令のもと、ファブルは絶体絶命のピンチを切り抜け平和に暮らせるのか!?

©2019「ザ・ファブル」製作委員会