石川瑠華、井桁弘恵、紅甘がヒロイン役に!斉藤陽一郎ら共演陣も発表 上田慎一郎監督『イソップの思うツボ』

動員数220万人以上、興行収入31億円を突破した、2018年最大の話題作『カメラを止めるな!』の監督を務めた上田慎一郎、同作の制作に参加した中泉裕矢、浅沼直也の共同監督で贈る『イソップの思うツボ』の公開日が8月16日に決定した。このほど、石川瑠華、井桁弘恵、紅甘、斉藤陽一郎、藤田健彦、髙橋雄祐、桐生コウジ、川瀬陽太、渡辺真起子、佐伯日菜子が本作に出演することが発表され、併せて、本作が7月13日から7月21日に開催される「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2019」のオープニング作品としてワールド・プレミア上映されることが決定した。

“家族”の仲も良く、カメだけが友達の内気な女子大生・亀田美羽。大人気“タレント家族”の娘で、恋愛体質の女子大生・兎草早織。“復讐代行屋父娘”として、その日暮らしの生活を送る戌井小柚。3人の少女が出会う時、予測不能の騙しあいバトルロワイヤルが開幕する。

ヒロインを演じるのは、舞台やTV、MVで活躍する新進気鋭の女優・石川瑠華、ゼクシィ11代目CMガールを務め、ファッション誌でモデルとしても活躍する井桁弘恵、『光』『アイスと雨音』など出演作を重ねる紅甘の3人。石川は、カメだけが友達の内気な大学生・亀田美羽。井桁は、タレント家族の娘で、美羽の同級生・兎草早織。紅甘は、父と二人で復讐代行屋を営み、その日暮らしの生活を送る少女・戌井小柚に扮する。

新星ヒロイン3人のほかに、小柚の父・戌井連太郎役を斉藤陽一郎、タレント一家・兎草家のマネージャー・田上役を藤田健彦、美羽と早織の大学の臨時講師・八木圭佑役を髙橋雄祐、早織の父・兎草信司役を桐生コウジ、謎の男・近藤役を川瀬陽太、美羽の母・亀田美紗子役を渡辺真起子、そして早織の母・兎草裕子役を佐伯日菜子ら実力派俳優陣が脇を固める。

ヒロイン3人の苗字にはそれぞれ、「亀」「兎」「戌」と動物の名前が紛れており、それとストーリーとの関係性や、各キャラクターの裏の顔にも注目だ。

キャスト コメント

■石川瑠華(亀田美羽役)
素敵な3人の監督と、魅力的なキャスト、スタッフの皆さんとご一緒した大切な作品です。そこに主演として参加させて頂けたこと、光栄でしたが、大きなプレッシャーでもありました。それぞれの監督の色もあるので、どう混ざり合うのか想像出来なかったんですが、完成した作品を観るとその色の混ざり合いがとても魅力的になっていました。ハラハラワクワクする作品になってますので、ぜひ劇場に足を運んで楽しんで頂きたいです。

■井桁弘恵(兎草早織役)
三監督の現場は、めまぐるしい状況の変化についていくのに必死でしたが、カットがかかるたびにキャストの方々含めみんなで意見を出し、話し合いながら作品を作りあげていく時間はとても幸せでした。私が演じた兎草早織は演じていて辛いシーンもありましたが、その中で、家族の愛や友情から早織としてはもちろん私としても考えさせられることがありました。最後まで息つく暇がなく、結末も予想できないこの作品をぜひ楽しんでいただきたいです。

■紅甘(戌井小柚役)
オーディションのときの、だんご3兄弟のような監督3人が放つ、少年的なまぶしさが忘れられません。出演が決まった時は、映画に出られることよりも、3人の仲間に入れることが嬉しかったです。とにかく楽しい、カオスな修学旅行みたいな現場でした。この作品の行く末に、あのときに見たまぶしさがあればいいなと思います。

『イソップの思うツボ』
8月16日(金)より全国ロードショー
監督:浅沼直也 上田慎一郎 中泉裕矢
脚本:上田慎一郎
共同脚本:中泉裕矢 浅沼直也
出演:石川瑠華 井桁弘恵 紅甘 斉藤陽一郎 藤田健彦 髙橋雄祐 桐生コウジ 川瀬陽太 渡辺真起子 佐伯日菜子
配給:アスミック・エース

【ストーリー】 “家族”の仲も良く、カメだけが友達の内気な女子大生、亀田美羽(石川瑠華)。大人気“タレント家族”の娘で、恋愛体質の女子大生、兎草早織(井桁弘恵)。“復讐代行屋父娘”として、その日暮らしの生活を送る戌井小柚(紅甘)。3人の少女が出会う時、最高の奇跡が起こる。これは、甘く切ない青春映画…ではない!騙されるな!誘拐、裏切り、復讐、はがされる化けの皮。予測不能の騙しあいバトルロワイヤル!

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