レンタルなんもしない人、夏木マリ、大九明子、行定勲、三宅唱ら著名人より絶賛コメント!『月極オトコトモダチ』

数々の名作を世に送り出している映画祭「MOOSIC LAB」2018年度の長編部門でグランプリ、最優秀男優賞(橋本淳)、女優賞(徳永えり)、ミュージシャン賞(BOMIと入江陽)と4冠に輝き、第31回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門に異例の選出も果たした映画『月極オトコトモダチ』が、6月8日より公開される。このほど、各界著名人より本作を絶賛するコメントが寄せられた。

本作は、現役OLでもある異色の映画監督・穐山(あきやま)茉由の長編デビュー作。WEBマガジン編集者の望月那沙は、あるきっかけで“男女関係にならないスイッチ”を持つと語る柳瀬草太に出会う。実は、彼は依頼主に雇われた“レンタル友達”だった。那沙は柳瀬を題材に、ある検証を試みようとする。一方、那沙のルームメイトの珠希は、音楽を通じて柳瀬と距離を縮めていく。

著名人 絶賛コメント

■夏木マリ
そう、そうなのよね、いつの時代も、人のココロは変わらないの…。久しぶりにフレッシュな作品を拝見、穐山監督のクセ好きです。

■大九明子(映画監督/『勝手にふるえてろ』)
男だろうが女だろうが、友達というものに照れたり飢えたりしている私には、この映画は終始眩しく温かい。とりあえず「はい、済スタンプ、ポン!」じゃ済まねえよこの野郎!と、柳瀬のあの瞬間の友達ヅラには一度ツッコミを入れさせていただきます。

■コナリミサト(漫画家/「凪のお暇」)
すっごいおもしろかったです!!友と友が才能で繋がってしまったシーン、那沙ちゃんと一緒にふとんにもぐりこみたくなりました。 そして作中言及されてる「言葉」についての解釈、深く頷きました…!! 「言葉」は「記号」じゃないと思います。でも「記号」として使ってしまうときも使われたなと思うときもあります。受け手に「記号」と思われたら「記号」になるのも「言葉」だなぁ、とか観終わってからいろいろ考えました。 着地点が粋で痺れました。穐山監督と「オトコトモダチ」について飲みながらお話してみたいです。

■行定勲(映画監督/『リバーズ・エッジ』)
キャスティングの妙、透き通った空気感、チェリー、ペディキュア、赤いブルゾン、スタンプと主人公に赤を与えていく演出や、給水塔、巨大物、見通しの良い場所へと移り変わるロケーションなど随所に映画センスが光る快作である。

■三宅唱(映画監督/『きみの鳥はうたえる』)
すぐれたハリウッド製ラブコメさながらの出だしの妙と「地に足のついた軽さ」に唸った。そこから穐山さん独自の領域に足を踏み入れるのだが、それはともかく、友人たちがつくった映画を楽しく観終えたことに安堵&祝福。と同時に、ライバルがまた一人増えたことに気がついた。

■まつゆう*(プランナー/ブロガー)
何でもいうことを聞いてくれるって都合がいいけどなんだか凄くもどかしい。ライターの“こじらせ女子”と“レンタル男友達”、そこに現る“小悪魔親友女子”。「オンガク」と「コトバ」がつむぐのは、友情?それとも、恋?!

■坂井佳奈子(エル・ジャポン 編集長)
ファッション業界で会社員として働きながら、なんと長編映画を製作したパワーウーマン穐山監督。物語のラストシーンは、主人公那沙と穐山監督の姿をオーバーラップさせながらみてしまいました。こうやって働く女性たちの共感と、勇気を与えてくれる作品としてみなさんに届くといいなと思っています。

■門間雄介(映画評論家/「MOOSIC LAB 2018」選評より)
人間の心のうちにあるどす黒さを垣間見せながら、それでいて軽やかさを失わない、新しい日本の恋愛劇の可能性を観た気がします。自己実現への主人公の思いが、彼女を自然と行動にうながしていく脚本は、実によくできていると思いました。

■岩田和明(「映画秘宝」編集長/「MOOSIC LAB 2018」選評より)
構成要素すべてがプロの水準の逸品。BOMIの音楽と物語の鮮やかなシンクロ具合をはじめ、演出、脚本、役者、撮影、衣裳の細部に至るまで、全セクションが隅々まで噛み合って作品のテーマに還元している。文句なしに次回作が最も観たい監督である。

■平山育男(長岡造形大学 建築・環境デザイン学科 教授/「配水塔」著者)
「遠くから眺めてる方がきれいだ」二人の始まりを遠くから見守る配水塔。手探りで近付くことを躊躇する二人を いつかどこかで見たことのある心象風景−生活に根付く産業遺産− が、二人を代弁し背景として語り始める。

■レンタルなんもしない人
Q:「月極オトコトモダチ」を観ての感想は?
面白かったです。
Q:劇中のレンタル友達と、なんもしない人との違いはありましたか?逆に、同じところはありますか?
違いはありました。同じところももちろんありました。
Q:男女の友情はあると思いますか?
各人の友情観によると思うので、僕の友情観に関する質問ととらえると、僕の中の友情は男女間にもあると思います。
※自分からは何もしないというキャラクターのため、質問に答える形式でコメント

『月極オトコトモダチ』
6月8日(土)より、新宿武蔵野館、アップリンク吉祥寺、イオンシネマ板橋ほかにて全国順次公開
監督・脚本:穐山茉由
音楽:入江陽
劇中歌・主題歌:BOMI
出演:徳永えり 橋本淳 芦那すみれ 野崎智子 師岡広明 三森麻美 山田佳奈
配給:SPOTTED PRODUCTIONS

【ストーリー】 WEBマガジン編集者の望月那沙(徳永えり)は、あるきっかけで「男女関係にならないスイッチ」を持つと語る柳瀬草太(橋本淳)に出会う。実は、彼は依頼主に雇われた「レンタル友達」だった。那沙は柳瀬を題材に、ある検証を試みようとする。一方、那沙のルームメイトの珠希(芦那すみれ)は音楽を通じて柳瀬と距離を縮めていく。仲良くなっても越えられない「契約関係」。夢と現実の間で悩む男女が織りなす不思議な「関係性」の物語。

©2019「月極オトコトモダチ」製作委員会