NON STYLE 井上裕介、白塗りメイクが『バットマン』ジョーカーに酷似!?石田明 脚本『耳を腐らせるほどの愛』予告編

若者たちに絶大な人気を誇る実力派お笑いコンビNON STYLEの石田明が脚本、井上裕介が映画初主演を果たすミステリーコメディ『耳を腐らせるほどの愛』が、6月14日より公開される。このほど、本作の予告編と場面写真がお披露目となった。

いきなり主人公が死んでいるという衝撃のプロローグから始まる本作。緻密に計算し尽くされた漫才のネタ作りを一手に担うNON STYLEの石田明が、得意とする会話劇の妙やクセのある登場人物たちを複雑に絡み合わせ、次々と波乱が巻き起こる怒涛の展開と驚きの結末で、今までにない笑いのミステリーを描く。

無人島のリゾートホテルで、「たとえ話サークル」の合宿で島にやって来た部長の鈴木鈴吉の死体が発見される。死体には何者かにガラス製の大きな灰皿で殴打された痕跡があり、偶然ホテルに居合わせた探偵の真壁は、宿泊客の誰かが鈴木を殺害したと見て捜査を開始。事情聴取から、鈴木がサークルの女子たちと複雑な関係であったことが判明し、他の宿泊者の知られざる事実も明らかになっていく。

本編同様に主人公を演じる井上裕介が死んでいるシーンから始まる予告編は、クセのある登場人物たちを紹介しつつ、ギャグも交えながら、次々と波乱が巻き起こる怒涛の展開を見せる。井上自身が白い顔をした姿で語り部となっているその姿はまるで『バットマン』に登場するジョーカーの様だが、漫才のネタ作りで奇才ぶりを発揮する石田明の緻密に計算し尽くされたセリフの数々が、ミステリーなのに細かいネタを含めた笑いを誘い出す。石田もホームレス役で姿を見せる。

『耳を腐らせるほどの愛』
6月14日(金)より、シネ・リーヴル池袋ほか全国順次ロードショー
監督:豊島圭介
脚本・出演:石田明(NON STYLE)
出演:井上裕介(NON STYLE) 森川葵 黒羽麻璃央 山谷花純 信江勇 長井短 村田秀亮(とろサーモン) 菅原永二 小木茂光 MEGUMI 八嶋智人
配給:KATSUDO

【ストーリー】 無人島のリゾートホテルで男の死体が発見された。死んでいたのは「たとえ話サークル」の合宿で島にやって来た部長の鈴木鈴吉(井上裕介)。死体には何者かにガラス製の大きな灰皿で殴打された痕跡があった。警察を呼ぼうとするも、携帯の電波も入らない場所であり、ホテルの電話線も何者かによって全て切られていた。偶然ホテルに居合わせた探偵の真壁(八嶋智人)は、宿泊客の誰かが鈴木を殺害したと見て、助手の納冨(菅原永二)とともに捜査を開始する。ホテルには、鈴木とともにサークルで来ていた倉敷純一(黒羽麻璃央)と葉山瑠奈(森川葵)、福山朱音(山谷花純)、小倉由愛(信江勇)の3人の女性、自殺のために来た白木みどり(長井短)、謎の男の黒柳哲(小木茂光)、鈴木の彼女と言う豊橋千秋(MEGUMI)、そして管理人の出口誠二(村田秀亮)といった面々。真壁の事情聴取から、鈴木がサークルの女子たちと複雑な関係であったことが判明し、他の宿泊者にも知られざる事実が明らかになっていく。果たして犯人は誰なのか?鈴木の死の真相とは?

©「耳を腐らせるほどの愛」製作委員会