キアヌ・リーブス、日本語でコメント!「9月に日本行けたらいいな~」『ジョン・ウィック:パラベラム』LAプレミア レポート

伝説の殺し屋ジョン・ウィックの死闘を描く、キアヌ・リーブス主演の『ジョン・ウィック』シリーズ第3弾『ジョン・ウィック:パラベラム』が10月より公開される。このほど、5月17日の全米公開に先立ち、現地時間5月15日に米ロサンゼルスのハリウッドにあるTCLチャイニーズシアターにて本作のLAプレミアが開催され、キャストのキアヌ・リーブス、ハル・ベリー、イアン・マクシェーン、チャド・スタエルスキ監督らが登場した。

待ちわびていた大勢のファンから熱い歓声で迎えられた豪華キャスト陣らは、会場に集まった報道陣の取材を精力的にこなすとともに、サインや写真撮影にも快く応じてファンとの交流を楽しんだ。

プレミアイベントの前には、これまでの業績を称えてキアヌ・リーブスがTCLチャイニーズシアターの前庭に手形と足形を残すセレモニーが行われた。200人を超える映画界に貢献したスターの手形や足形、サインが展示されており、このたびその仲間入りをはたしたキアヌは、スピーチで歴史的な場所に招かれたことへの感謝の気持ちを語るとともに、「映画は私に人生を与えてくれました。また私自身も人生を捧げてきました。僕は映画が好きでたまりません。映画を観るのも、作るのも愛しています。今日ここにいることを光栄に思いますし、この神聖な地にいることも名誉だと感じています」と映画への深い愛を述べた。

その後行われたプレミアイベントにて、ジョン・ウィックとの過去の因縁を持つ謎の女・ソフィアを演じ、過酷なアクションにも挑戦したハル・ベリーは「犬とのアクションシーンはとてもよかった。ここまで迫力ある犬のアクションは見たことないですし、とても革新的な試みだったので素晴らしいものとなりました」と、本作最大の見どころを解説。

続いて、全シリーズでメガホンを取るチャド・スタエルスキ監督は「世界感が広がり、キャストはさらに豪華になりました。新たなシーンを加えて、オリジナルの映画ではやってないことにチャレンジしました。特に犬のアクションシーンが気に入っています。観客にぜひ見届けていただきたいです」と、メディアからも絶賛されるシリーズ最大級のアクションに自信を覗かせた。

最後に、キアヌは日本のファンに向けて「アリガトウゴザイマシタ~!9月に日本行けたらいいな~」とチャーミングな日本語でメッセージを贈り、本イベントは幕を閉じた。

Kevin Winter / Getty Images

『ジョン・ウィック:パラベラム』
10月、全国ロードショー
監督:チャド・スタエルスキ
出演:キアヌ・リーブス ハル・ベリー イアン・マクシェーン ローレンス・フィッシュバーン アンジェリカ・ヒューストン
配給:ポニーキャニオン

【ストーリー】 裏社会の聖域:コンチネンタルホテルでの不殺の掟を破った伝説の殺し屋、ジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)。全てを奪ったマフィアへの壮絶な復讐の先に待っていたのは、聖域からの追放と、敬意をもって迎えてくれた組織による粛清の包囲網だった。後ろ盾を無くし、賞金首となった男に次々と襲いくる、様々な殺しのスキルを誇る刺客たち。満身創痍となったジョンは、生き残りをかけて、かつて“血の契約”を交わした女、ソフィア(ハル・ベリー)に協力を求めカサブランカへ飛ぶが…。

®, TM & © 2019 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.