榮倉奈々「私の中のヒーローは飯島直子さん」映画『それいけ!アンパンマン きらめけ!アイスの国のバニラ姫』公開アフレコ&ミニ会見レポート

1988年10月からTVアニメがスタート、1989年3月には劇場版が初公開され、30年以上の長い間、日本中に「愛と勇気」を届けてきたみんなのヒーロー、アンパンマン。その原作者・やなせたかしの生誕100周年作品として、シリーズ第31作となる劇場映画最新作『それいけ!アンパンマン きらめけ!アイスの国のバニラ姫』が、6月28日より公開される。このほど、5月9日に都内のスタジオで公開アフレコ&ミニ会見が実施され、ゲスト声優の榮倉奈々、みやぞん(ANZEN漫才)、あらぽん(ANZEN漫才)が出席した。

本作では、<アイスの国>のお姫様“バニラ姫”とアンパンマンたちが、<アイスの国>を救うために奮闘する姿を描く。ゲスト声優として、榮倉奈々が本作のヒロイン・バニラ姫役を務め、バニラ姫の教育係・ジェラート大臣役をみやぞん、ばいきんまんが作った最強メカ“バイキンアイスロボ”役をあらぽんが担当する。

オファーがあった時に「すごく嬉しかった」という榮倉は、「アンパンマンは、子供の頃からずっと観ていましたし、子供も大好きで…。家で自慢できるお仕事って一番嬉しいです」と笑顔でコメント。甥っ子がいるという みやぞん は「誇れるじゃないですか? 嬉しい!って気持ちがワー!と出ました」と喜びを爆発させた。

公開アフレコを終えて、お互いの印象を聞かれた榮倉は「さっき初めて会ったんですけど(笑)」と笑いつつも「素晴らしいジェラート大臣で、おかげで楽しみながら」アフレコができたとコメント。対してみやぞんが「10年前からドラマで観ているんですけど、その頃から変わらず綺麗で、謙虚で素敵」と述べると、あらぽんも「実際もバニラ姫みたい」と榮倉を絶賛した。

アンパンマンが子供達の永遠のヒーローということで、自身のヒーロー的な存在を聞かれたゲスト陣。榮倉は「公私共にお世話になっている」という、女優の飯島直子の名前を挙げ、「女性らしい色っぽい方なんですけど、母性があるというか。私の中のヒーローです」と語っていた。

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『それいけ!アンパンマン きらめけ!アイスの国のバニラ姫』
6月28日(金)より全国ロードショー
声の出演:榮倉奈々 みやぞん(ANZEN漫才) あらぽん(ANZEN漫才)
配給:東京テアトル

【ストーリー】 雪山の中に“アイスクリームでできたお城”が高くそびえる国がある。ここは国の主が“魔法のスプーン”を使ってアイスを生みだし、そのアイスが世界中で愛されている<アイスの国>。その国のお姫様であるバニラ姫(声:榮倉奈々)には、ある重大な“悩み”があった。なんと「アイスの国のお姫様なのに、アイスが作れない」のだ!おかげで国中のアイスはすっかり無くなり、寒々しく寂しい場所…。毎日練習しているのに、全然アイスが作れないバニラ姫は、執事のジェラート大臣(声:みやぞん/ANZEN漫才)ともケンカばかりでついにお城を飛び出してしまう!その途中でアンパンマンとコキンちゃんに出会ったバニラ姫は、「なぜ自分はアイスを作れないのか?」「何が自分に足りないのか?」をアンパンマン、そしてそのなかまたちと過ごす中で少しずつ学んでいく。一方、バニラ姫のいなくなった<アイスの国>では、ばいきんまんが大暴れ!果たして、アンパンマンたちは<アイスの国>をばいきんまんから守ることができるのか!?そして、バニラ姫は“大切なこと”に気づき、アイスを作ることができるようになるのか!?大冒険が今始まる!!

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