TAKAHIROが作品への想いを語るインタビュー&メイキングを収めた特別映像『僕に、会いたかった』

EXILE・TAKAHIROが長編映画単独初主演を務め、島根県隠岐の島を舞台にした感動作『僕に、会いたかった』が、5月10日より公開される。このほど、主演のTAKAHIROのインタビューと本作のメイキングを交えた特別映像がお披露目となった。

特別映像では、TAKAHIROが「初めて単独で主演をさせていただくということで、とてもプレッシャーを感じたのですが、元々、錦織監督の作風がすごく好きで。いつか温かいヒューマンドラマをやってみたいと思っていた」と作品にかける意気込みを語り、島根県隠岐島で行われた撮影のメイキング映像とともに、母親役として出演する松坂慶子との共演や現場の様子などを明かす。

さらに、記憶喪失でありながら、島でも凄腕の漁師として尊敬される徹の漁港での仕事風景、島留学に訪れた学生たちとの和気あいあいとした和やかな食事会が次々と映し出され、温かい雰囲気の中で行われたという撮影現場の様子はもちろん、島の人々の優しさ、家族の温かさといったものまで肌で感じられる場面が続く。この食事シーンで用意された料理の数々は、実際に島に住むお母さんたちが地元の新鮮な食材を使って、愛情を込めて作ったもの。お芝居の中でその料理を口にするTAKAHIROは、撮影用に用意された料理の品々を見事に平らげたそう。その様子に撮影に慣れたスタッフは驚きつつ、料理を提供した地元の人たちも喜ぶ食べっぷりを披露し、「とても美味しかったです」と明かしている。

和やかな食事風景が捉えられた一方で、徹が記憶を失ったきっかけとなる嵐のシーンでは、船上で、かつ雨を降らせているという難しい撮影に対し、監督とも細かい打ち合わせをしながら、自分からアイディアを出すTAKAHIROの姿も。俳優として新境地を切り開いたTAKAHIROの作品にかける熱い想いが伝わってくる。

最後に、「撮影は本当に緊張したのですが、監督とも色々なことを話しながら取り組めたので、いい撮影になったと思っています。ぜひ、楽しみにして頂きたいです」と撮影を振り返りつつ、映画の出来栄えにも自信を覗かせ、劇中でTAKAHIROがどのような表情を見せているのか、期待が高まる映像となっている。

『僕に、会いたかった』
5月10日(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
監督・脚本:錦織良成
脚本・出演:秋山真太郎
エグゼクティヴ・プロデューサー:HIRO(EXILE)
出演:TAKAHIRO 山口まゆ 柴田杏花 板垣瑞生 浦上晟周 小野花梨 宮本裕子 吉野由志子 川村紗也 斉藤陽一郎 清水宏 山下容莉枝 黒川芽以 小市慢太郎 松坂慶子
配給:LDH PICTURES

【ストーリー】 ある事故をきっかけにして、記憶を失った男、徹(TAKAHIRO)。その後の日々を優しく見守る、母(松坂慶子)と島の人々。本島から島へ来る留学生たちとの触れ合いの中で、徹の記憶は蘇るのか?島の愛は、人の心を救えるのだろうか?その裏側には家族の、温かくも切ない秘密があった。漁に出られなくなった元漁師は島で懸命に今を生きようとするも、「ありがとう」を言いたい人も忘れ、心だけが前に進まない。そんな男を、島の人々の優しさが包み込む。雄大な自然に囲まれた島で、男は“自分自身”を見つけることができるのか?事故の真相を知った時、男は…。

©2019「僕に、会いたかった」製作委員会