文学界の巨匠J.R.R.トールキンの激動の前半生『トールキン 旅のはじまり』浪川大輔ナレーション入り予告編&ポスタービジュアル

世界中で社会現象を巻き起こす大ヒットを記録した冒険ファンタジー超大作『ロード・オブ・ザ・リング』、『ホビット』三部作の原作者J.R.R.トールキンの前半生を描く、ニコラス・ホルトが主演を務める8月に公開の映画『TOLKIEN』(原題)の邦題が、『トールキン 旅のはじまり』に決定し、併せて、声優の浪川大輔によるナレーション入り予告編とポスタービジュアルがお披露目となった。

本作では、文学界の巨匠J.R.R.トールキンの、世界中で愛されている作品群の原型となった、母親を介しての物語との出会い、大きな夢を追いかけた学生時代の“仲間”との固い友情、運命の女性エディス・ブラットとの生涯をかけた恋、そしてその全てを引き裂いた第一次世界大戦での過酷な体験を描く。トールキン役をニコラス・ホルトが演じ、このほか、リリー・コリンズ、デレク・ジャコビ、トム・グリン=カーニーらイギリスを代表する豪華キャストが集結した。

予告編では、冒険に憧れたトールキンの子ども時代から、“芸術”への野心を語り合った仲間たちとのかけがえのない日々、そして運命の人エディスとの出会いが描かれ、それらが世界戦争によって容赦なく引き裂かれていく様子が収められている。また、煙の姿をした怪物や、炎を吐くドラゴンといった名作のワンシーンを彷彿とさせる光景も映し出され、計り知れない想像力から創り出された作品群の世界観の原点と、壮絶な体験を経てもなおトールキンを物語の執筆へと駆り立てた理由がどのように描かれるのか、期待が膨らむ仕上がりとなっている。

予告編のナレーションには、トールキンの代表作「指輪物語」の実写化作品『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの日本語吹替版で主人公フロドの声を務めた浪川大輔が抜擢。浪川は、今回のオファーについて「『ロード・オブ・ザ・リング』は僕にとって転機となる作品だったので、時間がたってもまたこのように携われるのは幸せですし、非常に光栄です」と喜びを露にし、本作については「『ロード・オブ・ザ・リング』を生み出した原点を描いていて、作品の中にオマージュもあると伺い、とても楽しみです。早く映画館で観たいです」と期待たっぷりのコメントを寄せている。収録の感想について、「今回久しぶりに、“あの時”の気持ちにかえってやりました」と振り返る、浪川の声に注目だ。

ポスタービジュアルは、トールキン(ニコラス・ホルト)と「指輪物語」のシンボルともいえる指輪が大きく映し出され、指輪のなかには、エディス(リリー・コリンズ)と、学生時代にともに芸術に打ち込んだトールキンを含む4人の若者たちの姿が描かれている。

『トールキン 旅のはじまり』
2019年8月 TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
監督:ドメ・カルコスキ
出演:ニコラス・ホルト リリー・コリンズ デレク・ジャコビ トム・グリン=カーニー
配給:20世紀フォックス映画

【ストーリー】 3歳の時に父を亡くしたトールキン(ニコラス・ホルト)は、イギリスの田園で母と弟と暮らしていたが、母の急死で12歳にして無一文の孤児になってしまう。その身を案じた母の友人モーガン神父が後見人となり、名門キング・エドワード校に入学したトールキンは、そこで初めて心を許せる3人の野心溢れる少年たちと出会い、「芸術で世界を変えよう」と誓い合う。やがて、16歳になったトールキンは、生涯を共にしたいと願う女性エディス(リリー・コリンズ)と出会うが、神父に交際を厳しく禁じられる。さらに、世界大戦の勃発が大切な仲間との絆さえも奪っていくのだった―。

(C)2019 Twentieth Century Fox