太田光、TVシリーズのレギュラー入りを熱望!?「実写版もやりたい(笑)」『東映まんがまつり』『映画 おしりたんてい カレーなる じけん』初日舞台挨拶レポート

1967年(昭和42年)より、東映が子ども向け映画をまとめて上映した伝統あるシリーズ『東映まんがまつり』が29年ぶりに復活し、『映画 おしりたんてい カレーなる じけん』『映画 爆釣バーハンター 謎のバーコードトライアングル! 爆釣れ!神海魚ポセイドン』『えいが うちの3姉妹』『りさいくるずー』の豪華4本立てで4月26日に公開。同日、新宿バルト9にて『映画 おしりたんてい カレーなる じけん』の初日舞台挨拶が行われ、齋藤彩夏、渡辺いっけい、爆笑問題の太田光が登壇した。

おしりたんていの助手、ブラウン役の齋藤は「本日は舞台挨拶に来ていただき嬉しいです」と持ち前の高い声で挨拶。TVシリーズからレギュラー出演する齋藤は、「映画になるイメージがなかったから、ドッキリかと思った」と笑顔で語った。

ナレーションとマルチーズ署長役を担当した渡辺は、「僕にとって初めてのアニメーションの仕事が映画になるということで嬉しい」とコメント。「マルチーズ署長は小さいので、大きなスクリーンだとマルチーズもハッキリ見えると思ってシンプルに嬉しい」と嬉しそうな表情を浮かべた。

映画版のゲストキャラであるアルパチの声を演じた爆笑問題の太田。「本当はチ○コ刑事がやりたかった」と初めから下ネタを言い放ち、役作りについて聞かれると「言われたまんまにやっただけ。僕はクールにやろうと思ったら、『もうちょっと元気よくやってください』と言われて、生意気な監督だなと思いながらやりました(笑)」とボヤいて会場を爆笑させた。

太田が「『東映まんがまつり』は子供の頃の一番の楽しみだった」ことを述べると、渡辺も「僕は『長靴を履いた猫』が好きで…」と過去を振り返る場面も。本作のを観た感想について聞かれた太田が「まさかあんなことになるとは…。飛び出してくるじゃないですか。3Dメガネかけると…」とボケると、渡辺から「飛び出して観えた? 普通の上映です!」と突っ込まれた。

最後に太田が、TVシリーズのレギュラー入りを熱望しつつ、「実写版の時はこのチームでやりたい。いっけいさんにお尻を出してもらって(笑)」と暴走。すかさず渡辺から「勝手に夢を語ってるだけですから。なんのビジョンもないです!」としっかりと否定されていた。

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『東映まんがまつり』
『映画 おしりたんてい カレーなる じけん』
4月26日(金) 全国ロードショー
配給:東映
 
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