「MOOSIC LAB」2018長編部門グランプリほか4冠!男女の友情は存在するのか?『月極オトコトモダチ』予告編

数々の名作を世に送り出している映画祭「MOOSIC LAB」2018年度の長編部門でグランプリ、最優秀男優賞(橋本淳)、女優賞(徳永えり)、ミュージシャン賞(BOMIと入江陽)と4冠に輝き、第31回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門に異例の選出も果たした映画『月極オトコトモダチ』が、6月8日より公開される。このほど、本作の予告編がお披露目となった。

本作は、現役OLでもある異色の映画監督・穐山(あきやま)茉由の長編デビュー作。WEBマガジン編集者の望月那沙は、あるきっかけで“男女関係にならないスイッチ”を持つと語る柳瀬草太に出会う。実は、彼は依頼主に雇われた“レンタル友達”だった。那沙は柳瀬を題材に、ある検証を試みようとする。一方、那沙のルームメイトの珠希は、音楽を通じて柳瀬と距離を縮めていく。

予告編では、主人公・那沙(徳永えり)とレンタル友達・柳瀬(橋本淳)、そして那沙の同居人のミュージシャン・珠希(芦那すみれ)の微妙な関係が映し出される。レンタル友達という面白そうなネタを前に気合いが入る那沙は、正体を隠し月極プランで柳瀬をレンタルし始める。普通の友達のように仲を深めていく二人だが、ある日那沙は上司から“男女の友情のボーダーライン”を探す実験を行うことを命じられ、はたまた柳瀬は珠希と音楽という共通点を理由に繋がってしまう。いろいろな想いが交差した3人の関係は一体どこへ向かうのか?

仕事に恋に悩む、等身大のアラサー女子の可愛らしい魅力が詰まった本作。同じくアラサー女子の本音を詰め込んだ漫画「凪のお暇」の作者・コナリミサトは、本作に共感し「穐山監督と飲みながらお話してみたい」と絶賛している。

『月極オトコトモダチ』
6月8日(土)より、新宿武蔵野館、アップリンク吉祥寺、イオンシネマ板橋ほかにて全国順次公開
監督・脚本:穐山茉由
音楽:入江陽
劇中歌・主題歌:BOMI
出演:徳永えり 橋本淳 芦那すみれ 野崎智子 師岡広明 三森麻美 山田佳奈
配給:SPOTTED PRODUCTIONS

【ストーリー】 WEBマガジン編集者の望月那沙(徳永えり)は、あるきっかけで「男女関係にならないスイッチ」を持つと語る柳瀬草太(橋本淳)に出会う。実は、彼は依頼主に雇われた「レンタル友達」だった。那沙は柳瀬を題材に、ある検証を試みようとする。一方、那沙のルームメイトの珠希(芦那すみれ)は音楽を通じて柳瀬と距離を縮めていく。仲良くなっても越えられない「契約関係」。夢と現実の間で悩む男女が織りなす不思議な「関係性」の物語。

©2019「月極オトコトモダチ」製作委員会