ナタリー・バイ&ローラ・スメット母娘が映画初共演!農場を守り続けた3人の女たちの物語『田園の守り人たち』7月公開!

フランスを代表する女優ナタリー・バイとその娘ローラ・スメットの初共演で贈る、グザヴィエ・ボーヴォワ監督作『Les Gardiennes』(原題/英題:The Guardians)が、邦題『田園の守り人たち』(読み:でんえんのもりびとたち)として、7月6日より公開されることが決定し、併せて、ポスタービジュアルがお披露目となった。

本作は、第一次大戦下のフランスで、出征した男たちに代わり、必死に農場を守り続けた3人の女たちの物語。二人の息子を西部戦線に送り出した農園の未亡人オルタンスは、夫を戦場にとられている娘ソランジュとともに、冬を前に種まきに備える。オルタンスは若い働き手フランシーヌを雇い入れ、誠実な彼女は家族同然に暮らし始める。女たちだけでなく、前線から一時休暇で帰ってくる次男ジョルジュもまた、慎ましやかなフランシーヌに惹かれていく。

監督は、『神々と男たち』でカンヌ国際映画祭グランプリを受賞したグザヴィエ・ボーヴォワ。男たちの銃後を守る女たちの戦いと、寡黙な彼女たちの胸に渦巻く思いを静謐な田園風景の中に鮮やかに浮かび上がらせた。

出演は、フランスを代表する女優ナタリー・バイとその娘ローラ・スメット。フランスを代表する名女優の二人が、実際に母と娘の役を演じ、映画初共演したことでも話題となった。また、本作で発掘された新星イリス・ブリーの演技も鮮烈な印象を残している。撮影監督には、名手キャロリーヌ・シャンプティエを起用。音楽監督は、惜しくも今年1月に逝去したミシェル・ルグランが務める。

ポスタービジュアルは、農場を守る女性の強い生き様が表現された、ミレーの絵画を思わせる印象的なビジュアルとなっている。

『田園の守り人たち』
7月6日(土)より、岩波ホールほか全国順次公開
監督:グザヴィエ・ボーヴォワ
原作:エルネスト・ペロション
撮影:キャロリーヌ・シャンプティエ
音楽:ミシェル・ルグラン
出演:ナタリー・バイ ローラ・スメット イリス・ブリー
配給:アルバトロス・フィルム

【ストーリー】 1915年、第一次世界大戦下のフランス。ミレーの絵画を思わせる美しい田園風景。二人の息子を西部戦線に送り出した農園の未亡人オルタンス(ナタリー・バイ)は、やはり夫を戦場にとられている娘ソランジュ(ローラ・スメット)とともに、冬を前に種まきに備えなければならない。オルタンスは若い働き手フランシーヌ(イリス・ブリー)を雇い入れる。誠実な彼女は女主人の信頼を得て、家族同然に暮らし始める。女たちだけでなく、前線から一時休暇で帰ってくる次男ジョルジュもまた慎ましやかなフランシーヌに惹かれてゆくが…。

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