Superflyの楽曲が主題歌に決定!楽曲が流れる予告編も!松山ケンイチ × 早乙女太一 × 堺雅人 劇場アニメ『プロメア』

「天元突破グレンラガン」、「キルラキル」のTVシリーズを手掛けた今石洋之監督と脚本の中島かずきが再びタッグを組み、アニメーション制作TRIGGERと製作XFLAGで贈る劇場アニメーション作品『プロメア』が、5月24日より公開される。このほど、本作の主題歌とエンディングテーマがSuperflyの楽曲「覚醒」と「氷に閉じ込めて」に決定し、併せて、予告編と本ポスタービジュアルがお披露目となった。

2017年夏にアメリカ・ロサンゼルスで開催された北米最大のアニメイベント“Anime Expo”で、プロジェクトの立ち上げが発表され、いち早く海外のアニメファンから注目を集めていた本作。今石洋之監督と脚本の中島かずきのコンビによる完全オリジナル作品で、二人のコンビ作としては、ファン待望となる初の劇場長編作品となる。本作の主人公で消防隊<バーニングレスキュー>に所属する新人隊員ガロ役には松山ケンイチ。ガロの宿敵となるリオ役には早乙女太一。さらにガロの上司であるクレイ役を堺雅人が演じる。

Superfly自身初となる劇場アニメの主題歌「覚醒」は、本作の世界観をイメージして Superfly自らが書き下ろした。力強い歌声と、本作のテーマである“炎”のように揺らめくような曲調が、本作をより熱く鮮やかに燃え上がらせる。

予告編では、燃える“火消し魂”を持つ<バーニングレスキュー>の新人隊員ガロと、炎を操る人種で構成された攻撃的な集団<マッドバーニッシュ>のリーダーであるリオが、色鮮やかな炎の中で激しく立ち回る戦闘シーンが満載である。歌舞伎の見得を切るように参上するガロが身を包む“マトイテッカー”と呼ばれるパワードスーツや、リオが放つ炎の龍が街で暴れまわる迫力あるアクションシーンからは、今までの日本アニメからは一線を画すような革新的な映像世界が広がっている。

■Superfly(主題歌)
映画の中でも戦闘シーンで流れるということで、映像をプッシュできるような曲を提供したいと思い制作しました。ただただ戦闘を煽るだけではなく、映画自体が人間味あふれる作品だと感じたので、人を傷つけるためではない、誰かを守るような戦いをイメージしています。曲のテーマは「瞑想」で、サビでは意味のない言葉を呪文のように唱えています。瞑想においては、意味のない言葉を何度も繰り返し唱えることで、自分の心の奥の方にたどり着けるのだということを知り、それをアイディアとして取り込んでみました。かっこよさはもちろんのこと、メロディをコラージュしたような面白さもある、これまでのSuperflyの作品にはない、新しいものになったのではないかと思います。皆さんにもぜひ、サビのマントラのような呪文を一緒に唱えてもらえたら嬉しいです。

『プロメア』 
5月24日(金) 全国ロードショー
原作:TRIGGER・中島かずき
監督:今石洋之
脚本:中島かずき
キャラクターデザイン:コヤマシゲト
美術監督:久保友孝(でほぎゃらりー) 
音楽:澤野弘之
タイトルロゴデザイン:市古斉史(TGB design.)
アニメーション制作:TRIGGER
3DCG制作:サンジゲン
製作:XFLAG
主題歌・エンディングテーマ:Superfly「覚醒」「氷に閉じ込めて」(ワーナーミュージック・ジャパン)
声の出演:松山ケンイチ 早乙女太一 堺雅人 佐倉綾音 吉野裕行 稲田徹 新谷真弓 小山力也 小清水亜美 楠大典 檜山修之 小西克幸 ケンドーコバヤシ 古田新太
配給:東宝映像事業部

【ストーリー】 世界大炎上―全世界の半分が焼失したその未曽有の事態の引き金となったのは、突然変異で誕生した炎を操る人種<バーニッシュ>の出現だった。あれから30年―攻撃的な一部の面々が<マッドバーニッシュ>を名乗り、再び世界に襲いかかる。対バーニッシュ用の高機動救命消防隊<バーニングレスキュー>の燃える火消し魂を持つ新人隊員・ガロ(声:松山ケンイチ)と<マッドバーニッシュ>のリーダー・リオ(声:早乙女太一)。熱き魂がぶつかりあう、二人の戦いの結末は―。

©TRIGGER・中島かずき/XFLAG