第91回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞受賞!高さ970メートルの岩壁に素手で挑むクライマーを記録『フリーソロ』(仮題)今秋公開!

ロープや安全装置を使わずに素手で登る“フリーソロ”の第一人者アレックス・オノルドが、米カリフォルニア・ヨセミテ国立公園にある970メートルの高さを誇るエル・キャピタンに挑む様子を記録したドキュメンタリー『フリーソロ』(仮題)が、今秋公開されることが決定した。併せて、場面写真がお披露目となった。

ナショナル ジオグラフィック ドキュメンタリー フィルムズ製作による本作は、オープニング成績は30万804ドル、公開週末の1館あたりの平均興収は公開当時の劇場公開作品の中で2018年ナンバー1、ドキュメンタリー作品としては『不都合な真実』を破り、全米歴代最高の新記録を樹立した。その後も批評家や一般ユーザーの支持を集め、公開19週目にして興収1600万ドルを突破し、ドキュメンタリーのヒット年といわれる2018年公開作品の中で最高興収を打ち立てた。

さらに、第91回アカデミー賞長編ドキュメンタリー部門での受賞をはじめ、2018年トロント国際映画祭観客賞(ドキュメンタリー部門)、2019年英国アカデミー賞(ドキュメンタリー部門)を受賞、全世界で45賞ノミネート、19賞受賞の快挙を成し遂げた。ドキュメンタリー作品として世界各地でスマッシュヒットを記録し、イギリスでは歴代15位(興収約200万ドル)、オーストラリアでも歴代トップ10(興収100万ドル超)となっている。

監督は、前作『MERU/メルー』が好評を博したコンビ、エリザベス・チャイ・ヴァサルヘリィとジミー・チン。人類史上最大の偉業に挑む姿を臨場感あふれるカメラワークで見事に撮影し、クライミング映画の枠を超えた人間の極限に迫る作品を作り上げた。

『フリーソロ』(仮題)
2019年秋、新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷他全国ロードショー
監督・製作:エリザベス・チャイ・ヴァサルヘリィ ジミー・チン
撮影監督:ジミー・チン クレア・ポプキン マイキー・シェイファー
音楽:マルコ・ベルトラミ
主題歌:ティム・マッグロウ「Gravity」
出演:アレックス・オノルド
配給:アルバトロス・フィルム

【作品概要】 米カリフォルニア州にあるヨセミテ国立公園。アレックス・オノルドはそこにある970メートルの高さを誇るエル・キャピタンの岩肌を登るという生涯の夢を実現するため準備を始める。しかも、ロープなし・道具なしのフリーソロだ。他に類を見ない世界で最も偉大な功績と称されるこの挑戦は、究極の選択を突きつけてくる。成功か死か―。幾度の失敗と練習を重ね、2017年6月3日、人類史上最大の挑戦に挑む―。

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