『ラ・ラ・ランド』ブラッドリー・クーパーがエマ・ストーンとデイミアン・チャゼル監督のために試写会の進行役に!

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↑エマ・ストーンとブラッドリー・クーパー

The Hollywood Reporter

アカデミー賞ほか今年度の賞レースで有力視されている『ラ・ラ・ランド』の特別試写会が、映画の舞台でもあるロサンゼルスで開かれた。その司会を務めたのは、なんとブラッドリー・クーパー! 『アロハ』で共演し、友達でもあるエマ・ストーンのために司会進行役を買って出たそうだ。The Hollywood Reporterが伝えている。

クーパーはロサンゼルスの劇場を訪れた観衆(大半はアカデミー賞の投票者)に、「次世代の偉大な監督」であるデイミアン・チャゼルが作り上げ、大きな注目を浴びている作品の試写に参加したこの夜のこと、そしてこの瞬間のことを、今後何度も思い返すことになるだろうと言った。

チャゼル監督は、「この映画は製作に入るまでに6年間もかかったので大変だった。いったん撮影が始まると、『失敗するわけにはいかない』って感じていた。このチャンスを逃せなかったよ。こんなにも長く映画を撮影するチャンスを待ったんだから、後悔せずに終わらせたかった」と話した。

さらに、「劇場から歩いてではなく、ふわふわ浮きながら出て行ったような気分に私をさせてくれた、大好きなミュージカル映画のような作品なんだ。その感覚を少しでもいいから感じてもらいたい。だけど、単に現実逃避する映画ではなく、人生におけるさまざまな選択の場面で考える際の何かであってほしい。進むべき道や、仕事と私生活のバランスをどのようにするかについてとかね」と、監督は語った。

↓エマ・ストーンとデイミアン・チャゼル監督
LOS ANGELES, CA - NOVEMBER 21:  Bulleit presents a Special Screening of Lionsgate's LA LA LAND with Emma Stone and Damien Chazelle on November 21, 2016 in Los Angeles, California.  (Photo by Todd Williamson/Getty Images for Lionsgate)

『ラ・ラ・ランド』は全米で12月16日、日本では2017年2月24日に公開予定。

↓先日公開されたばかりのメイキング映像もお見逃しなく