ロバート・パティンソン × ジュリエット・ビノシュ クレール・ドゥニ監督のSFスリラー『ハイ・ライフ』予告編&ポスタービジュアル

『ショコラ』、『パリ18区、夜。』、『ガーゴイル』などで知られるフランスを代表する女性監督クレール・ドゥニの最新作で、ロバート・パティンソン、ジュリエット・ビノシュ、ミア・ゴスが共演した『ハイ・ライフ』が、4月19日より公開される。このほど、本作の予告編とポスタービジュアルがお披露目となった。

本作は、フランスを代表する巨匠クレール・ドゥニ監督による初のSF作品であり、初の英語劇による長編映画。物語の舞台は近未来。太陽系をはるかに超えて宇宙に突き進んでいく一隻の宇宙船「7」に搭乗していた、モンテや彼の幼馴染の少女ボイジーなど9人のクルー全員は、実は“元死刑囚”だった。彼らは、同乗している美しき科学者ディブス医師による、ある実験に参加することで過去の重犯罪から免れるが、地球へ帰る保証のない旅路を選択したのだった。そんな中、彼らの船に目標地である「ブラックホール」が少しずつ迫ってきていた。

ミステリアスな主人公モンテを、ドゥニ監督が『トワイライト』から注目していたというロバート・パティンソン。謎の科学者ディブス医師を、フランスを代表する国際女優であり、『ショコラ』や『アクトレス~女たちの舞台~』に出演のジュリエット・ビノシュ。モンテの幼馴染の少女ボイジーを『サスペリア』でも話題のミア・ゴスが演じる。プロダクションデザインは『パーソナル・ショッパー』、『カルロス』のフランソワ=ルノー・ラバルトが担当。

予告編とポスタービジュアルは、ビノシュの誕生日でもある3月9日より、順次劇場で上映、掲示開始となる。併せて同日より、各劇場窓口にて、本作のポスタービジュアルを使用した特製ポストカード付き全国共通前売鑑賞券の発売がスタートする。価格:1500円。 (※数量限定、一部劇場を除く)

『ハイ・ライフ』
4月19日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開
監督・脚本:クレール・ドゥニ
共同脚本:ジャン=ポール・ファルジョー
撮影:ヨリック・ル・ソー
音楽:スチュアートA・ステイプルズ
プロダクションデザイン:フランソワ=ルノー・ラバルト
出演:ロバート・パティンソン ジュリエット・ビノシュ ミア・ゴス アンドレ・ベンジャミン
配給:トランスフォーマー

【ストーリー】 太陽系をはるかに超え宇宙を突き進む一隻の宇宙船「7」。その船内で、モンテ(ロバート・パティンソン)は生まれたばかりの娘ウィローと暮らしている―。宇宙船の乗組員は、9人全員が死刑や終身刑の重犯罪人たち。モンテたちは刑の免除と引き換えに、美しき科学者・ディブス医師(ジュリエット・ビノシュ)が指揮する“人間の性”にまつわる秘密の実験に参加したのだった。だが、地球を離れて3年以上、究極の密室で終わり無き旅路を続ける彼らの精神は、もはや限界に達しようとしていた。そんな中、ミッションの最終目的地「ブラックホール」がすぐ目の前に迫っていた―。

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