「NYLON JAPAN」創刊15周年プロジェクト 宇賀那健一監督による長編映画『転がるビー玉』製作決定!主演キャストオーディションも実施

女性ファッション誌「NYLON JAPAN」の創刊15周年プロジェクトとして、長編映画『転がるビー玉』の製作が決定し、併せて、主演キャストのオーディションが開催されることが発表された。

監督・脚本は、ガングロギャル映画『黒い暴動❤』、娯楽が禁じられた世界を描いた映画『サラバ静寂』、今年は『魔法少年☆ワイルドバージン』の公開を控えている宇賀那健一が務める。

本作は、東京オリンピックが近づく渋谷を舞台に、片隅にある古い家で共同生活する、愛、瑞穂、恵梨香の3人の日常の物語。今回は主演キャストのオーディションも行われ、応募は3月15日までとなっている。

■宇賀那健一監督 コメント
この映画は成功している女の子たちのキラキラした話ではありません。決して「宝石」ではない、かといって「転がる石ころ」でもない。さながら「転がるビー玉」のような女の子たちの話です。でも僕は、足りないところも駄目なところも沢山ありながら、自らの夢を掴むために必死に手を伸ばす、「転がるビー玉」の屈折した輝きは、宝石より美しいと思っています。足元に転がった輝きをきちんと捉えた映画になるよう、僕も必死に手を伸ばしてこの映画を作っていきますので、応援の程、宜しくお願い致します。

■オーディション詳細
募集役柄:映画『転がるビー玉』主役
募集対象:18~29歳の女性
※演技経験・出演経験不問
※プロ・アマ不問
応募〆切:2019年3月15日(金)16:00
※オーディション募集は、メール・各種SNSの2つの方法で実施。
詳細:http://www.nylon.jp/korogarubidama

『転がるビー玉』
監督:宇賀那健一
プロデューサー:戸川貴詞

【ストーリー】 東京オリンピックが近づく、渋谷。その片隅にある古い家の床は少し傾いている。ここで共同生活する愛、瑞穂、恵梨香の3人は夢を追い求めながら、悩み、もがき、飲んで、愚痴って、笑っては、泣いた。彼女たちが手にいれたのは、<宝石>なんて眩しいものではなくて、どこかで紛れ込んだ一つの欠けた<ビー玉>だった。そんなある日、部屋の立ち退き勧告の通達が来る。街の再開発で家の取り壊しが決定したのだ。これは、いずれ出て行かなくてはならないその部屋で3人が過ごした、ささやかな日常の物語。絶え間なく変化するこの街で埋もれてしまいがちな幸せは確かにそこにあった。