ティモシー・シャラメ最新作 ドラッグ依存症に苦しむ息子とその家族の物語『ビューティフル・ボーイ』予告編&ポスタービジュアル

第90回アカデミー賞にて脚本賞を受賞、主要4部門にノミネートされた『君の名前で僕を呼んで』のティモシー・シャラメ出演最新作『ビューティフル・ボーイ』が、4月12日より公開される。このほど、本作の予告編とポスタービジュアルがお披露目となった。

本作は、長年のドラッグ依存を克服し、現在はNetflixの人気ドラマシリーズ「13の理由」の脚本家として活躍する人物の半生を描いた実話に基づく物語で、依存症に苦しむ息子とその家族の愛と再生を描く。

ドラッグ依存症だった息子ニック役にティモシー・シャラメ、父親デヴィッド役には『フォックス・キャッチャー』のスティーヴ・カレル。製作はブラッド・ピットが代表を務めるプランBエンターテインメント(『ムーンライト』、『それでも夜は明ける』など)、監督は『オーバー・ザ・ブルースカイ』のフェリックス・ヴァン・ヒュルーニンゲン、脚本を『LION/ライオン ~25年目のただいま~』のルーク・デイヴィスが務める。

予告編は、作品のタイトルにもなっている、ジョン・レノンが当時5歳の愛息ショーンに贈った名曲「ビューティフル・ボーイ」を、スティーヴ・カレル演じる父・デヴィッドが子守歌として優しく口ずさむシーンから幕を開ける。そして最後は、本編で最も印象的な2人の抱擁と言葉で締めくくられる。通常、愛を伝える際の言葉として「I love you more than ANYTHING.」(他の何よりも愛している)が一般的なところを、あえて「I love you more than EVERYTHING」(すべてをこえて愛してる)と表現している台詞。そこから、「すべて(EVERYTHING)」というのが、いつしか2人の合い言葉となっていく様をニックの成長と共に見せる。父から息子へ贈る「すべてをこえて愛してる」というストレートな言葉が、胸に突き刺さる。また、冒頭のジョン・レノンの楽曲に加え、シガー・ロスの音楽も印象的で、エモーショナルな本作を感じることができる。

『ビューティフル・ボーイ』
4月12日より、TOHO シネマズシャンテ他にて全国公開
監督:フェリックス・ヴァン・ヒュルーニンゲン
製作:PLAN B
脚本:ルーク・デイヴィス
出演:スティーヴ・カレル ティモシー・シャラメ
配給:ファントム・フィルム

【ストーリー】 成績優秀でスポーツ万能、将来を期待されていた学生ニック(ティモシー・シャラメ)は、ふとしたきっかけで手を出したドラッグに次第にのめり込んでいく。更生施設を抜け出したり、再発を繰り返すニックの更正を、大きな愛と献身で見守り包み込む父親デヴィッド(スティーヴ・カレル)。何度裏切られても、息子を信じ続けることができたのは、すべてをこえて愛している存在だから。父デヴィッドと、ドラッグ依存症だった息子ニックがそれぞれの視点で書いた 2 冊のベストセラーノンフィクションを原作とした実話に基づく愛と再生の物語。

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