真面目な除雪作業員が麻薬組織へ復讐!リーアム・ニーソン主演最新作『コールド・パシュート』(原題)6月公開!

ノルウェーの鬼才ハンス・ピーター・モランド監督が、ステラン・スカルスガルド主演の『ファイティング・ダディ 怒りの除雪車』(2014)をハリウッドでセルフリメイクした、リーアム・ニーソン主演最新作『コールド・パシュート』(原題)が、6月より公開されることが決定した。

雪の町キーホーで、模範市民賞を受賞するほどの真面目な除雪作業員ネルズ・コックスマンは、ある日、一人息子が麻薬の過剰摂取に偽装されて地元の麻薬王バイキングの組織に殺されてしまう。裏で組織が糸を引いていることに気付いたネルズは復讐を開始するが、バイキングは、敵対するネイティブアメリカン麻薬組織の仕業と勘違いし襲撃。ネルズの戦いは、全く思いもよらない方向へと進んでいく。

さらに物語には、健康志向の麻薬王、見かけ倒しの金髪モヒカンチンピラ、年間100泊でモーテルの清掃員ナンパに命を懸けるギャング、依頼をチクる殺し屋、恋愛体質の中年マフィア幹部、殺人事件にテンションあがる田舎の警官など、強烈なキャラクターが登場し、2つのマフィアと警察を巻き込んだ四つ巴の戦いが巻き起こる。

本作でリーアムが演じるのは、除雪キャリアで身に付けた土地勘と体力で敵を追い詰める、模範市民賞を受賞するほど真面目な除雪作業員ネルズ。共演には、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のローラ・ダーン、『オリエント急行殺人事件』のトム・ベイトマン、『デイ・アフター・トゥモロー』のエミー・ロッサムらが名を連ねる。

監督を務めるのは、ノルウェーの鬼才ハンス・ピーター・モランド。再度ステラン・スカルスガルドを主演に迎えた新作『OUT STEALING HORSES』(英題)は、現在開催中のベルリン国際映画祭コンペティション部門に出品され、注目を集めている。

本作は、2月8日に世界で公開され、12カ国で初登場ナンバー1を記録。北米では2,630スクリーンで公開され、週末興行成績は約1100万ドルで第3位の好スタートを切った。

『コールド・パシュート』(原題)
6月 全国ロードショー
監督:ハンス・ペーター・モランド
出演:リーアム・ニーソン ローラ・ダーン トム・ベイトマン エミー・ロッサム ジュリア・ジョーンズ ウィリアム・フォーサイス
配給:KADOKAWA

【ストーリー】 雪の町キーホーで模範市民賞を受賞するほどの真面目な除雪作業員ネルズ・コックスマン(リーアム・ニーソン)。ある日、一人息子が麻薬の過剰摂取に偽装されて地元の麻薬王バイキングの組織に殺されてしまう。裏で組織が糸を引いていることに気付いたネルズは、ある時は素手で、ある時は銃で、ある時は除雪車で、一人また一人と敵を殺していく。しかし、敵対するネイティブアメリカン麻薬組織の仕業と勘違いしたバイキングはネイティブ組織を襲撃。相手もその報復に出る。静かな田舎町で起きた久々の事件に、地元警察はテンション上がりっぱなし。ネルズの戦いは、全く思いもよらない方向へと進んでいくのだった…。