登坂広臣、5年ぶり恋愛映画に「出演して良かった。かけがえのない作品」映画『雪の華』ジャパンプレミアレポート

三代目J SOUL BROTHERSの登坂広臣と中条あやみが主演を務める、中島美嘉の同名ラブソングの映画化となる『雪の華』が、2月1日より公開される。このほど、1月24日に東京ドームシティホール にてジャパンプレミアが開催され、キャストの登坂広臣、中条あやみ、高岡早紀、浜野謙太、田辺誠一、橋本光二郎監督、そして主題歌「雪の華」を歌う中島美嘉がサプライズ登壇した。

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本作は、今年で発売から15周年を迎える冬のラブソングの名曲、中島美嘉の「雪の華」を最高のラブストーリーとして映画化。美雪(中条あやみ)は、主治医である若村(田辺誠一)から、余命1年を宣告され絶望に打ちひしがれていた。そんな中、美雪はひょんなことから知り合った悠輔(登坂広臣)の働く店が危機に陥っていることを知り、100万円で1か月恋人になるという期間限定の恋を持ち掛ける。

フィンランドでの撮影について登坂は「寒いところでした。監督にひたすら無茶ぶりをされて、身体にムチを打って頑張った」と振り返ると、中条は「フィンランドでは現場に入ると、現地のスタッフが『モイモイ』と挨拶してくれる。そういう言葉を覚えあって、挨拶を交わすのが楽しかった」とコメント。登坂も「モイモイは言ってた」と賛同し、「何にでも使えるみたいなんですよ。『おはよう』だけじゃなくて、会った時の挨拶でも『モーイ』って(笑)」とフィンランドでの思い出を振り返った。

今回が初共演となった登坂と中条。中条の印象について聞かれた登坂は、「クールな子なのかなと思っていましたが、人懐こっくて、誰からも愛されるし、どこに行っても笑顔にしてくれる」とコメント。これに対して中条は、「(登坂が)話してくれないんじゃないかなって(笑)。会ってみたら、『よろしくね』って握手してくださって。クライマックスからの撮影だったので、距離感を縮める為にご飯に誘おうかどうか悩んでいたら、登坂さんから『ご飯に行こう』と言ってくださった。紳士な方」と登坂を絶賛した。

5年ぶりの恋愛映画出演について、登坂は「出演する前には葛藤があって、踏ん切れないところもあったのですが、かけがえのない作品になった。ある意味財産。今言えるのは出演して良かった」と清々しい笑顔で語った。

イベントの後半には主題歌「雪の華」を歌う中島美嘉がサプライズ登壇。この日限りのスペシャルステージで「雪の華」を熱唱し、会場のファンを魅了していた。

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『雪の華』
2月1日(金) 全国ロードショー
監督:橋本光二郎
脚本:岡田惠和
主題歌:中島美嘉「雪の華」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
音楽:葉加瀬太郎
出演:登坂広臣 中条あやみ 高岡早紀 浜野謙太 田辺誠一
配給:ワーナー・ブラザース映画

【ストーリー】 幼い頃から病気がちで、ついに余命1年を宣告された美雪(中条あやみ)。彼女の夢は2つ―1つは両親が出会った〈約束の地〉フィンランドでオーロラをみること。そしてもう1つは、最初で最後の恋をすること。ある日、ひったくりにあった美雪は、ガラス工芸家をめざす青年・悠輔(登坂広臣)に助けられる。悠輔が男手ひとつで妹弟を育てていること、そして働く店が危機になっていると知った美雪は、「私が出します、100万円。その代わり1ヶ月、私の恋人になってください」と持ちかける。何も知らないまま“期間限定”の恋に応じる悠輔だったが…。

©2019 映画「雪の華」製作委員会