マライア・キャリーがゴールデン・グローブ賞授賞式でメリル・ストリープの席を奪った!?

映画『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』に出演するメリル・ストリープが、ゴールデン・グローブ賞授賞式で歌手のマライア・キャリーに自分の席を奪われたと暴露した。メリルはTV番組「ジミー・キンメル・ライブ」でその出来事を面白おかしく語った。


▲メリルによる説明は1:33あたりから

メリルは、スティーヴン・スピルバーグ監督の映画『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』の演技でゴールデン・グローブ賞主演女優賞(ドラマ部門)にノミネートされ、その授賞式は先日行われたばかり。番組内で、メリルは授賞式について振り返っている。

番組ホストのキンメルが「あなたの席をマライア・キャリーが奪ったって本当?」と問うと、メリルは「そう。“あの女”が私の席を奪ったの!」と笑顔でコメント。自分の席にマライアが座っていたことを認めた。

「私が自分の席に向かうとマライアがいて、スピルバーグの隣でニコニコしていた。彼女は“え!スタッフに座れと言われたから!”と答えたわ。みんな動いていたから、スタッフが(CMが明けるときに)カウントして“皆さん席に着いてください”と言っていたの」とメリルは説明した。キンメルが「椅子取りゲームみたいだ。あなたは残ってしまったんだね」と反応すると、メリルは「私はマライアに“大丈夫よ。そこに座っていて。あなたの膝にすわるから”と言ったわ。だって、心地よさそうだったから」と笑って答え、マライアにジョークで返したそう。

マライアは自身のツイッターで、そのときの状況について説明している。「CM中にトイレに行く途中でゴタゴタしていたの…空いていた席に座ったけど、隣が偶然スティーヴン・スピルバーグだった。次のCMで、誰がこの席に戻ってきたか当ててみて…」と投稿。そして「メリル、私を許して!!!」と謝罪したマライアに対し、メリルは「いつでも私の席に座っていいわよ!」とさすがの大人の対応をしている。

メリルが出演する最新作『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』は、3月30日に日本で公開予定だ。