『スクール・オブ・ロック』のジャック・ブラックが、レッド・ツェッペリンの「移民の歌」の使用を巡って『マイティ・ソー バトルロイヤル』に“バトル宣言”!

映画『スクール・オブ・ロック』の主演ジャック・ブラックが、クリス・ヘムズワース主演のマーベル映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』に対して、レッド・ツェッペリンの楽曲「移民の歌」(原題:Immigrant Song)の使用を巡って“バトル”を申し込んだようだ。Screen Rantが伝えている。

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Screen Rant

『バトルロイヤル』では、レッド・ツェッペリンの楽曲「移民の歌」を使用したバトルシーンが最も印象的なシーンの一つであり、この曲は予告編でも使用されている。現在大ヒット中の『バトルロイヤル』であるが、ブラックはこの作品で「移民の歌」が使われていることに納得していないようだ。

「移民の歌」は、リチャード・リンクレイター監督によるブラック主演の大ヒット映画『スクール・オブ・ロック』で、ブラック演じる臨時教師が彼の生徒たちとドライブをしているシーンで使用されている。ブラックは自身のインスタグラムで、“ドライブシーンはこの映画の最高のシーンである”と説明し、「誰かが僕の映画からこの曲を盗んで使っていると知ったんだ。そうだ、それは『バトルロイヤル』のことだ。僕らのスタイルに歯向かって、ジャム・セッションを邪魔した」と物申し、『バトルロイヤル』に出演したヘムズワースと監督のワイティティに対して“バトル”を宣言した。

This is a challenge! #SchoolOfRagnarok @chrishemsworth @taikawaititi

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その後、ブラックは、現在撮影中の映画『The House with a Clock in its Walls』(原題)のセットで「移民の歌」に乗せてスローモーションでバトルを繰り広げている映像をインスタグラムで公開。ブラックは、この作品で『バトルロイヤル』で悪役のヘラを演じたケイト・ブランシェットと共演している。この“バトル”には、ブラックとブランシェットのほか、監督のイーライ・ロスと出演するオーウェン・ウィルダー・ヴァッカロが参加している。

Daddy’s School Of Ragnaroth from the set of “The House With A Clock In It’s Walls”

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これに対し、『バトルロイヤル』の監督であるワイティティは、自身のツイッターで早速反応し、「ジャックははっきりと“ソー”と言っているから、この件はクリスに任せるよ」とブラックの“バトル宣言”を楽しんでいる様子だ。