次期大統領候補?ドウェイン・ジョンソンが「フェイク映画・続編」のパロディに挑戦!

『ワイルド・スピード ICE BREAK』も大ヒット、近々アメリカで『ベイウォッチ』も公開されるドウェイン・ジョンソンが、先日GQ誌のインタビューで真剣に次期大統領候補選に出馬することを検討していると語って話題になったが、今度は同誌によるパロディ動画が公開された。

 熱血漢あふれるアクション俳優としてその地位を不動のものにしたザ・ロックことドウェイン・ジョンソンだが、このパロディ動画では、NETFLIXの「アンブレイカブル・キミー・シュミット」のオネエ兄さん役でブレイクしたテイタス・バージェスがハリウッドのエージェントに扮し、クライアントのロック様に次回作の提案をするというもの。

 この中でロック様が挑戦しているのが4作品のフェイク続編。
 まずは『グッド・フェローズ2』でジョー・ペシの隠し子でコメディアンを目指してNYのクィーンズにやってきたという設定。面白い話をしているペシが「面白い」と言ってきた相手に「俺が面白いだと?俺がピエロみたいだというのか」と理不尽にブチ切れるシーンをパロっております。
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 そしてお次は『ホーム・アローン』。ドウェイン・ジョンソンの金髪カツラ姿w
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 さらには『レヴェナント: 蘇えりし者』の続編を『きみに読む物語』の脚本家が執筆したという設定で、例の熊シーン。死闘を繰り広げるどころかふたりは恋に落ち……みたいな感じになっていますが、これは元ネタ「レヴェナント」のあのシーンは、レオがクマにXXXされてるんじゃ?といった疑惑が起こったことを示唆したパロディも込みなのかもしれませんっ。
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 最後は『ナポレオン・ダイナマイト』っ!あの巨体でのダンスシーン、もうじっくり見てもらうしか!
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 大学時代のアメフトのスター選手から、プロレスラーに転進して大成功をおさめ、さらにはハリウッド俳優に転向してこれまた大スターになったドウェイン・ジョンソン。あのシュワちゃんがGDP換算したらフランスと同等でイギリスについで全世界6位の規模になるというカリフォルニア州知事になって、現大統領は政治未経験者というアメリカですから、彼が大統領への野望を抱いて実現しても、なんらおかしくはないのかもしれません……。(D姐