ワイルドなジョニデ復活!「3億円の浪費なんてしてない!5億だ!」とジョニデ節で放蕩生活疑惑にコメント

 全米5月26日、日本7月1日の『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』の公開を控え、本物のジャック・スパロウが米ディズニーランドのカリブの海賊アトラクションにサプライズ登場して、たまたま来場していたファンたちが狂喜乱舞!アメリカのDLでは人形のジャック・スパロウがルート途中と最後の2箇所に登場するが、ジャックに扮したジョニーは、ゲストが乗船を待つエリアにひょっこり現れたり、アトラクションの展示エリアに紛れ込んだりと神出鬼没。

こちらの動画ではルート途中の展示エリアに現れたジョニデ。ゲストのリアクションが微妙なのは、まさか本当のジョニデだとは思わなかったからかもしれない。コレ、一番つらいタイプ。

こちらではちゃんと本物と認識してもらえたよう。よかった(笑)

 ところでジョニー・デップが月2億円の浪費で借金がかさみ、なんとその総額が40億円にも上って元マネジメント会社から25億円の不払いで昨年、告訴された件を覚えている人も多いだろう。この浪費にはいくらなんでも破天荒過ぎで引くわ…という声が多かったが、ジョニーはおとなしく後悔しているどころか、ジョニデ節で真っ向から反論。逆にジョニデらしくてワイルドな発言で、まさにちょっと危険な香りのする男、ジョニデの復活だ。

 ジョニデは米ウォールストリート・ジャーナルのインタビューで初めてこの件に関して答え、「これは俺の金だ。もし俺が毎日1万5千個のコットンパフを買ったとしても、それは俺の勝手だ」と反論。

 ちなみに原文ではCotton Ballと言っているが、化粧やネイルケアで使うコットンのこと。日本では四角くカットしてあるものが基本だが、アメリカでは今でもボール状のコットンが多いのでCotton Ballと呼ばれている。いずれにしろ、一日に15000ものコットンなんて絶対に必要ないわけで、この辺の言葉のチョイスがジョニデらしい名言だ。

 さらには『ラム・ダイアリー』で自らも演じた破天荒作家ハンター・トンプソンとは生前から親しくしていたが、彼の葬式では遺言通り遺骨を空中散骨したのはいいものの、小型ロケット並の大砲を購入し、花火とともに散骨。この費用がなんと3億円かかったと元マネジメント会社の告訴状で明かされた。

 しかしこの件に関してもジョニーは真っ向から反論!

 「3億円じゃない。5億円だ」と、ジョニー。

 さらに「俺は長年、本当に一生懸命働いて、たくさんの人を信頼していた。だけど、信用していたのに、失望させられてしまった人もいる」と告訴をしてきた元マネジメント会社の創業者で17年に渡りジョニデの資産管理をしていたマネジメント会社のマンデル両氏を批判し「俺が手のつけられない浪費家だというんなら、なんで俺をクライアントとして契約解除しなかったのか」と語る。

 昨年はアンバー・ハードとの離婚で大金の慰謝料を払わなければならず、この時に初めて自分の資産管理がボロボロになっていたことに気がついた。これは資金繰りを任せていたマネジメントの落ち度だ、としてジョニデ側がマンデル両氏を先に告訴していた。

 ジョニデのハリウッド大作映画一本のギャラは平均20億円で、『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』でのギャラは95億円とさえ言われているが、今までに650億円以上を稼いでいる。しかし告訴によれば、世界中に14軒の不動産を所有し、この購入費が75億円、ワイン代が月300万円、豪華ヨットやプライベートジェットの購入・メンテナンス費用、45台の高級車、ウォーホールなど美術館クラスの現代アートのコレクション、40人以上の使用人費用が年10億円など、破格な暮らしぶりが明らかになった。(D姐