ライアン・レイノルズとまさかの男同士キス! アンドリュー・ガーフィールドが“理由”を語った!

今週始めにハリウッドで開催されたゴールデン・グローブ賞。毎年全米でテレビ生中継されるが、今年視聴者が思わず2度見してしまった、と話題の事件となったのが、ライアン・レイノルズとアンドリュー・ガーフィールドの男同士キス!

(左奥の方を注目!)

元スパイダーマンのアンドリューとデッドプールで株急上昇のライアンだが、ふたりはテレビカメラが抜きやすい会場前方のテーブルで相席していた。コメディ&ミュージカル部門の最優秀主演男優賞が発表され、“あっちのライアン“のほうのライアン・ゴズリング(『ラ・ラ・ランド』)の名前が呼ばれ、『デッドプール』でノミネートされていた”こっちのライアン“は惜しくも受賞ならず…。

そしてあっちのライアンが壇上へ登る最中、「ライアン間違い」がよく指摘されるこっちのライアン(レイノルズ)と、元恋人のエマ・ストーンがあっちのライアン(・ゴズリング)の相手役という因縁めいたアンドリューが抱き合い、画面左の後方で唇と唇をぶっちゅりとあわせたキスを突然始め、まさに人目を憚らない激アツの接吻状態が、全米中継に映し出され、会場もざわめきと笑いが起こっていた。

この珍事はすぐにネットでも大きな話題となり、『ラ・ラ・ランド』で最優秀主演女優賞を受賞したエマが授賞式の直後にこのキスの件を教えられると爆笑していたが、ついにアンドリュー本人がコメント。

『沈黙‐サイレンス‐』のPRのために出演した人気トーク番組「レイトショウ・ウィズ・スティーブン・コーベア」でこの件について質問されると、「ライアン(・レイノルズ)に、僕が彼の大ファンだということをわかってほしかったんだよ。受賞してもしなくてもね。受賞するかどうかは問題じゃないんだ。大切なのはいかにゲームをプレイするか。出席して最善をつくす、僕の心のなかでは彼を応援する気持ちは変わらないよってことをわかってほしかったんだ」とのこと。

このキス現場を目撃していないのにもかかわらず、受賞したあっちのライアンことライアン・ゴズリングは受賞スピーチの冒頭、「ぼくがライアン間違いをされなかったのは、今回が初めてかな」と、気の利いたギャグにして会場を一層和ませていたが、ちなみにアンドリュー自身もメル・ギブソン監督で話題の映画『Hacksaw Ridge ハクソーリッジ』(原題)でドラマ部門の主演男優賞にノミネートされていたが、受賞はならなかった。

実際のところ、共演者の元彼という訳ありアンドリューが、受賞ならずでちょっとカッコ悪いけど間違いなくカメラでアップが抜かれる可能性大の“もうひとりのライアン”の落選顔隠しのための思いやりキスだったのかもしれないが、同番組では司会者のスティーブン・コーベアとあのキスを再現。スタジオが女性ファンの絶叫であふれたシーンはこちら動画の2分25秒頃から(D姐)。