【全起こし】佐野岳、水樹奈々「愛が詰まった映画、少しでも背中を押せれば」映画『ふたつの昨日と僕の未来』全国公開初日舞台挨拶レポート 全文掲載

MC:はい、そして監督。

大森:僕も愛媛出身で、オール愛媛新居浜ロケということで、真心込めて作りましたので、皆さんと一緒に気合を入れて全国公開スタートしたいと思います。

MC:ワクワクしますけど、作品の内容なんですが、監督が原案、脚本も担当されたということで、作品の中身を。

大森:そうでうすね。主人公である海斗がAとBの世界を行き来しながら、違った人生を生きる。成功している自分、ちょっと沈んでいる自分。そんな中で、事件なんかも起こってきます。まあ、どちらの生き方を選んでいくでしょうか?っていう…。

佐野:そんな物語ですよね(笑)。監督がめちゃくちゃ目で助けを求めて来るんですよ(笑)。「佐野くん、どうにかして」って(笑)。

大森:そんなに説明が上手ではないので、佐野くんの方が…(笑)。

佐野:現実世界とパラレルワールドがあって、そこを行き来しながら海斗が揺れ動きながら成長するという物語なんですけど、伏線とか言ってしまうとマズイところも多くて、説明が難しいんですよ。言っている意味が分かると思いますし、今日監督が着てくださっているアルプスTシャツ、このアルプスという喫茶店がこの映画の中にも出てきますし、実際に新居浜にもあるんですけれども、この喫茶店の伏線のひとつになっているので、皆さんちょっとこれを覚えておいてもらえると、映画をより一層面白く見られると思います。

MC:水樹さん、そのアルプスという喫茶店は?

水樹:私は小さい頃は喫茶店とか行っちゃダメと言われてましたので(笑)。行く機会がなかったので、こんな素敵なところがあったんだなということは、脚本だったり、映像で知りました。

MC:そうですか。水樹さんは新居浜市のご出身ということで、今回は主題歌を担当。作詞もされたということで、詩を作ると時に、故郷の光景とか…。

水樹:そうですね。小さい頃からの思い出の場所を想像しながら、シナリオも読ませていただいて、どんな映像に仕上がるのかなと妄想を膨らませながら、途中、監督からも「こんなカットが撮れてますよ」という映像や写真も送ってもらっていたので、よりリアルに想像しながら制作させていただきました。

MC:お二人は水樹さんの歌を聞いた時に、どんな感じを受けましたか?

佐野:ぴったりの曲で、この作品を見終わったあとにこの曲を聞きながら歌詞を聞きながら、エンドロールを見ていると、背中を押されるような気持ちになって。作品にぴったりの曲なので、本当にありがたいなと思いました。

水樹:嬉しいです(笑)。ありがとうございます。

佐野:あと、全然耳から離れないすね(笑)。サ〜チライト♪ あ、本人の前で歌っちゃった!ごめんなさい。こんな失礼なことはない(笑)。本人の前で歌うなんて。

水樹:そんなことないですよ(笑)。光栄です。ありがとうございます(笑)。

佐野:でも、耳から離れなくて、いろいろなところで口ずさんじゃって。

MC:監督は?

大森:僕も聞いた時から口ずさんでました。

佐野:どんな感じでですか(笑)?

大森:サ〜チライト…(笑)。実は、2人で先行上映の時にね(笑)。

佐野:まだ、水樹さんの曲が使えないという時だったので、ラジオでどんな曲かというのを歌っちゃってたんですよ(笑)。すいません。

水樹:えー!聞きたい!

佐野:いやいやいや!(笑)。…じゃあ、ちょっとだけ、ワンフレーズだけ(笑)。じゃあいきます(笑)。サ〜チライト♪

大森:ふっふー

佐野:サ〜チライト♪

大森:ふっふー

佐野:弛まぬ道筋よ〜♪ すいませんでした(笑)!

MC:どうですか、水樹さん(笑)。

水樹:最高です(笑)!

佐野:申し訳ないです(笑)。とにかく広めたくて(笑)。

水樹:嬉しいです(笑)。素晴らしいですね。本当に、愛を感じました(笑)。ありがとうございます。