【全起こし】上川隆也「脚本は5巻、一気に読んだ。手を止めることができなかった」「連続ドラマW 真犯人」完成披露試写会&舞台挨拶 レポート 全文掲載

江戸川乱歩賞受賞作家・翔田寛の同名小説を、主演に上川隆也を迎えてドラマ化した「連続ドラマW 真犯人」がWOWOWにて9月23日より放送される。このほど、8月31日に東京国際フォーラムにて完成披露試写会と舞台挨拶が行われ、キャストの上川隆也、小泉孝太郎、内田有紀が登壇した。ここでは、本イベントの模様を全文掲載でお届けする。

MC:本日はお忙しい中、WOWOW「連続ドラマW 真犯人」完成披露試写会にお越しいただきまして、誠にありがとうございます。江戸川乱歩賞受賞作家・翔田寛の同名小説をドラマ化しました本作。昭和49年に起こった誘拐殺人事件を発端に、時効成立1年前にあたる昭和63年、そして新たな殺人事件が起こった平成20年と、3つの時代にわたって事件が交差する誘拐ミステリーとなっております。それでは、皆様お待ちかねかと思います。WOWOW「連続ドラマW 真犯人」キャストの皆さんをステージにお呼びいたしましょう。上川隆也さん、小泉孝太郎さん、そして内田有紀さんです。皆様、盛大な拍手でお迎えください。

ようこそお越しくださいました。今日はよろしくお願いいたします。

上川&小泉&内田:よろしくお願いします。

MC:それでは皆様より、お集まりのお客様に一言ずつご挨拶をいただければと思います。まずは、昭和の誘拐事件を捜査する主人公である重藤成一郎を演じられました上川隆也さん、ご挨拶をお願いいたします。

上川:重藤成一郎を演じさせていただきました、上川隆也と申します。本日はお暑い中、本当にありがとうございます。大変短い時間ではありますが、この時間が皆様にとっても有意義なものになるように努めて参りたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

MC:ありがとうございます。続きまして、平成の殺人事件を捜査する刑事の日下悟役を演じられました小泉孝太郎さんです。ご挨拶をお願いいたします。

小泉:日下悟を演じさせていただきました、小泉孝太郎です。この日を迎えられて本当に嬉しいです。長かったです(笑)。東京に大雪が降った日に、あの前後の撮影の日々が続いたので、やっとこういう日を迎えられたことを本当に嬉しく思います。よろしくお願いします。

MC:ありがとうございます。そして、34年間未解決だった誘拐殺人事件の被害者の姉・尾畑理恵を演じられました内田有紀さんです。ご挨拶をお願いいたします。

内田:尾畑理恵を演じました、内田有紀です。今、孝太郎くんが言ったように、やっと今日皆さんに観ていただけると思うと本当に嬉しいです。もう寒くて、息も白くて、その頃に撮影したものですので、上川さんが一番大変だったシーンがたくさんございます。今日の1話ではまだですけれども、皆さんにやっと観ていただけると思って、本当に嬉しいです。よろしくお願いいたします。