【全起こし】佐藤玲、渋川清彦との共演に感動「こうやって芝居ができたら…」 映画『高崎グラフィティ。』完成披露試写会レポート 全文掲載

MC:続きまして岡野さんはいかがですか?

岡野:はい、私は自分の制服を着て、他校の文化祭に行ってみたかったなと。一度もやらなかったなと思って。です(笑)。

MC:はい、ありがとうございます(笑)。萩原さんはまだ10代ですよね。

萩原:はい。19歳です。

MC:じゃあ数年前ということで。

萩原:そうですね。僕は部活がしたいです。男性陣は分かると思うのですが、僕の有り余るエネルギーを、どうにかして部活にぶつけたいなっていう。使っても使っても、有り余るエネルギーをどうしていいか本当に分からないんで。

(全員爆笑)

萩原:本当に有り余ってるので(笑)。

川島:これ冗談抜きで、皆んなで集まると二言目には「缶蹴りしよう」って言い出すんですよ。

萩原:あ、そうえば缶蹴り一回もやってないですね。

川島:いつかやるから、いつかね。

萩原:僕これずっと、一回目のご飯を食べた時から「缶蹴りしたい」と言って、「じゃあ現場でやろう」ってことになったんですけど、誰もやってくれなくて(笑)。「ちょっと今日は疲れた。明日やろう」って(笑)。こんなところであれですけど、缶蹴りしたいです。

MC:すごい皆さん、下を向いてますけど。

(全員爆笑)

萩原:それぐらいエネルギーがあるので、部活かなと。高校に戻れるなら、部活で使いたいです。

MC:いつか缶蹴りが叶いますように(笑)。ありがとうございます。佐藤さんは何をしたいですか?

佐藤:私も女子校だったので、男の子と一緒に登下校をしたことがなくて、よく映画とかで自転車で二人乗りとかをするじゃないですか。あれをやってみたかったなと。自分は自転車にあまり乗れないので。後ろに乗ってみたかったなと思います。土手とか、駅まで送ってもらったりとか、したかったなと…感じです(笑)。

MC:この映画もそこのパートではなかったですもんね。

佐藤:そうなんですよね、恋愛系自体があんまり描かれてないですね。

MC:はい、どうもありがとうございました。それでは最後に監督、代表してご来場の方にメッセージをお願いします。

川島:はい、キャスト、スタッフ一同、また100%高崎ロケということで、高崎の市民の方にも大変助けられたと思います。そういう皆んなの熱い気持ちを全部スクリーンにぶつけたつもりです。僕も改めて完成した作品で、このキャスト5人を観ると、大人でもない子供でもない18歳のあの時の気持をいろいろ思い出しました。皆さんもぜひいろいろと思い出してくれると嬉しいです。ぜひ御覧ください。

MC:どうもありがとうございました!

『高崎グラフィティ。』
8月18日(土)高崎先行公開
8月25日(土)アップリンク渋谷ほか全国順次公開
監督:川島直人
出演:佐藤玲 萩原利久 岡野真也 中島広稀 三河悠冴 佐藤優津季 冨手麻妙 狩野健斗 山元駿 JOY 篠原ゆき子 玄覺悠子 戸田昌宏 奥野瑛太 川瀬陽太 渋川清彦
配給:エレファントハウス

【ストーリー】 群馬県高崎市を舞台に高校の卒業式を終えてからはじまる、5人の男女の数日間を描いた青春群像劇。幼なじみの、美貴、寛子、優斗、直樹、康太の5人は、高校を卒業してそれぞれが未来への夢や不安を抱えていた。そんな中、美紀の父親が進学のための入学金を持ったまま失踪。年上の彼氏との結婚生活を夢見ていた寛子も、彼氏への不信感を募らせる事態が。自動車修理工場を営む父との確執を抱えた優斗は、ふとしたはずみで犯罪に巻き込まれていく。直樹と康太もそれぞれに心に抱えた屈折を持て余していた。クラスメイトなのにそれぞれが抱える夢や悩みも知らなかった5人は、卒業パーティーの一夜をきっかけに衝突しあいながらも友情を育み、自らの人生の新たな一歩を踏み出していく…。

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