【全起こし】大泉洋が日韓相撲対決!「酔うと相撲とっちゃう」話に真木よう子、井上真央ら苦笑いのワケとは? 映画『焼肉ドラゴン』初日舞台挨拶レポート 全文掲載

MC:そんなことが撮影現場であったんですね(笑)。ありがとうございます。そして大谷さん。今回はキム・サンホさん、イ・ジョンウンさんなど、韓国を代表する名優の方々と共演もありまして、改めて撮影現場での共演はいかがでしたでしょうか?

大谷:サンホさんもジョンウンさんも、お父さんとお母さん役なんですが、とにかく家族の輪を大事にされていたので、インしたときから言葉の壁とかがあると思うんですけど、家族だけの食事会があったんですけど、コミュニケーションをすごくとられてましたし、僕は家族じゃないので、そういうのは参加しちゃいけないみたいな(笑)、こともあったくらい。

大泉:そんなことないでしょう?

大谷:あったんですよ、実は。それくらい、家族だけでまず…

大泉:アンタ、忙しくて帰ったわけじゃないの!?

大谷:じゃないです(笑)。(隣の大江に)あったんだよね?あ、家族だ(笑)。まあ、言いたいことは家族を大切にするということですね。韓国キャストの他の方々が、一番最初に「この人達をどう食事に誘ったらいいか」ということを聞いてきたんですよ。「知らないよ、勝手に…」って思ったんですけど(笑)。

大泉:全然、仲良くないじゃないですか!

大谷:いや(笑)、「お酒を飲みに誘いたいんだけど、それは日本語で何て言うの?」ということを、韓国人キャストの方が僕に良く聞いてきましたね。

MC:そうだったんですね。やっぱり2人の演技というのは、国を越えても通じるものがあるというか、熱い演技でしたけど、大谷さんも間近で見たと思うんですけど、いかがでしたか?

大谷:もう、すごいですよ。お母さんのエネルギーだったり、集中力が途切れることなく。現場に一緒にいて、勉強することも多かったですし、久しぶりに韓国の人と一緒に仕事をするのが、すごい懐かしかったので。個人的にはすごい嬉しかったです。

大泉:お母さんの泣くシーン、川で。カットがかかっても全然泣き止まなかったもんね。「カットー!」って言ってるのに、全然泣き止まない「ぐわーーー!」ってなってて。大変だったんだから。

MC:監督、そうだったんですか?

鄭:家族の人たちもすごかったし、スタッフも、カメラマンも川の中にズボンを脱いで、パンツ一丁でズブズブに濡れながら撮ってくれたりして、あの時はすごく皆んなでワーワーやってるから、見物人がたくさん来てましたね(笑)。

MC:そうでしたか。でも、特に大泉さんはアボジのキム・サンホさんが来日した時に「大泉さんに会いたい、会いたい」とおっしゃっていましたけど。

大泉:会いましたよ、その後。イベントには行けなかったんですけど、夜の食事会から行ったんですよ。そしたら「映画会社のお金で夜のメシだけ食いに来たのか」とか悪口言うんですよ。口が悪いんですよ、韓国の人は。なんでこっちが会いに来てるのに、なんでそんなこと言うんだろうと思って。

MC:愛情の裏返しですね(笑)。

大泉:その後も、エライ飲んで。大変だったんですよ。

井上:酷かったですね(笑)。

大泉:私は酔っ払うと、なぜか相撲をとっちゃう人間なんですよ。

(会場爆笑)

大泉:もう韓国対日本で、結局相撲とっちゃって。

井上:とってました(笑)。

MC:井上さんはご覧になっていたんですか?

井上:はい、しっかり動画に収めさせていただきました。

大泉:朝起きたら、動画を送ってきて。俺が相撲とってるやつ。どうしてか、酔うと相撲をとっちゃうんですよ。覚えてないんだけど、その時の勝敗はどうだった?

井上:勝敗というか「ジャパニーズ相撲」と、「ジャパニーズ受け身」って言って、ひとりで受け身をしてたっていう(笑)。で、アボジは全く見てませんでした(笑)。

(会場爆笑)